緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦という番組がある。
ロンドンブーツの田村淳とココリコの田中直樹が、毎回ゲストと共に池や堀の水を抜く。ただそれだけの番組なんだが、ドキュメンリー要素のあるバラエティ番組で見てても面白い。
毎回各地の自治体や管理してるところからの依頼で出動し、ゲストを交えて池の水を抜いて外来種などを捕獲したり清掃をしたりする。
「かいぼり」と呼ばれるこの作業により、娯楽のために放されたブラックバスやブルーギルなんかによって在来種がどんどん減ってたりするのを防止できたりする。実際琵琶湖とかなんかはこのバスのせいでフナや鮎がどんどん減っている。まぁ琵琶湖の水を全部抜くってのはちょっと無理だが、毎回いろんな土地で池や沼、公園や堀なんかの水を抜いていて、厚生労働大臣からも感謝されてたりする。
実際に水を抜いてみたら、バスやブルーギルなどの外来種、飼育に飽きたのか勝手に捨てられたと思われる観賞用の魚、亀なんかがどんどん出てくる。希少な在来種や珍しい魚なんかも出てきたりする。魚だけではなく、自転車やタイヤ、家電なんかもいっぱい出てきたりする。誰が捨ててるんだ?
そんな感じで毎回進むのだが、これに対してもしょうもないクレームを入れる輩がいる。
10月14日放送では長崎県大村市の大村公園の堀の水を抜く企画を実施。
海に近い大村公園の堀の水質は海水と湧き水が混じる汽水だが、そこに千匹以上のボラが大量発生し、池の水は汚れ、困った大村市の園田裕史市長が番組にSOSを出し実現した。
6台の強力なポンプで4日間かけて1万トンの水を抜いたところ、ボラをはじめ大量の海の魚が発見される。
中川翔子、あばれる君、園田市長、大勢のボランティアが大量の魚をたも網を使って次々と掬ったり、手掴みでプラスチックケースへ投げ込む。集められたボラはすぐ近くの別の池へ移された。
これにクレームを入れたのがNPO法人「おさかなポストの会」とやらの代表。
現場にいたこのNPO法人代表は(っていうかお前も参加しろよ)は捕まえた魚が大量死してる残酷なシーンを見たって。週刊文春がそれをまた面白おかしく取り上げて騒いでる。馬鹿かねこの人たちは。
「移動させられた魚たち約3千匹は死んでしまった」って。
本来そこにいないはずの魚を駆除して、それをわざわざ別の池に移してもいるのに「死んでしまった」って言われてもなぁ。
イルカ漁やクジラに反対するバカどもよりタチが悪い。
こいつは
「移動先の池では物凄い数の魚がひしめき合ってた。ヒレが擦れて真っ白になったり、泥に頭が突き刺さったまま死んでいた魚もいた。無理やり移動させられた魚たち約3千匹は死んでしまったとみて間違いない。せめて食用なり二次利用するべきだった」
だってわけわからんことも言っている。
この「おさかなポストの会」とやらのNPO法人が普段どんな活動をしてるのかわからないが、こいつは何を言ってるんだ?本当に魚のことを知っているのか?お得意の動物愛護精神か?それならよそでやってくれよ。
「泥に頭が突き刺さったまま死んでいた魚もいた」だって?
ボラは泥の中にいる小生物が主食で体を逆にして吸い込んでる。それを突き刺さってるとか言ってるよ。本当に魚のこと知ってるのか?
「せめて食用なり二次利用するべきだった」って?ボラを食用にする?泥の中の餌を食べるからボラは泥臭い。だから一般的には流通されていない。そんな魚を誰が流通し誰が買ってくれるんだ?この人はスーパーや魚屋さんでボラを売ってるのを見たことあるのか?
ボラが人気がないのは泥臭いからだ。
この魚は内湾や沿岸の浅いところに生息する。河口から上流の汽水域にも生息するが、大量に発生したボラが河川の入り口で詰まる様から「トドのつまり」という言葉が出来たのくらいは知ってるだろう。
このボラは海底の泥の中の餌を好んで食べる。泥の中に生息してると言ってもいい。だから海水域から淡水域に移動する時点で捕まえたボラならまだマシだが、それでも流通はしていないし、あえて好んで誰も食べやしない。
鰡は30-50cmくらいまでで、それより大きいのはトドと呼ぶが、今や誰も食べないし、さらに堀に生息してたトドやボラなんて泥臭くて誰が食べるんだ?
誰が調理するんだ?ボラの胃袋のへそ焼きでも作るか?
卵巣を取り出してカラスミでも作るか?江戸時代にはこのわたやウニと並んで三大珍味と言われたカラスミ。今は国内ではほとんど作っていないのはなぜだかくらい知ってるだろう。
お前が「せめて食用なり二次利用するべきだった」というなら、全て買って焼き魚にしたりカラスミを作ればいい。それを誰が買ってくれるかは知らないがな。
漁師が網で魚を取った際に、流通しない小魚がどれほど出てると思ってるんだ?それはサンマ漁でもしらす漁でも桜海老の漁でもそうだし、定置網も刺し網も一緒だ。全てを否定するのか?なら、漁連でもやって全て買い上げてあげてくれよ。
ただ単に、変な動物愛護精神で「可哀想とか」「全ての生き物には命がある」とか軽々しく言ってるのではなく本気で言ってるなら、君は蚊に刺されても殺すなよ。コバエは我慢しろよ。ゴキブリにも殺虫剤はかけるなよ。農家に対しても野菜に農薬をかけたりするのは全否定しろよ。水田に除草剤撒くのだって止めさせろよ。それで農家の人たちは一定量を生産できるのか?バカ高いお金を出しても君は買ってくれるのか?
何を食べて生きているかよくわからんが、ちょっと見当違いのクレームでしかない。
週刊文春、お前もだ。
お前らの撮った芸能人のスクープとかやらで、どれだけの芸能人の人生が狂わされた?政治家の汚職や役人の違法行為ならまだ分かるが、芸能人のプライベートを隠し撮り。それってストーカーと何が違うの?不倫や熱愛って所詮当事者と関係者くらいの問題であって、関係ない一般人にわざわざ知らせなきゃいけないの?何の義務感?
ちなみにボラは10cmくらいまでをすばしり・おぼこと呼び(未通女の語源ね)、25cmくらいまでをいな(鯔背の語源ね)と呼ぶ。
この見当違いの暴露行為。全然イナセじゃないよな。
ロンドンブーツの田村淳とココリコの田中直樹が、毎回ゲストと共に池や堀の水を抜く。ただそれだけの番組なんだが、ドキュメンリー要素のあるバラエティ番組で見てても面白い。
毎回各地の自治体や管理してるところからの依頼で出動し、ゲストを交えて池の水を抜いて外来種などを捕獲したり清掃をしたりする。
「かいぼり」と呼ばれるこの作業により、娯楽のために放されたブラックバスやブルーギルなんかによって在来種がどんどん減ってたりするのを防止できたりする。実際琵琶湖とかなんかはこのバスのせいでフナや鮎がどんどん減っている。まぁ琵琶湖の水を全部抜くってのはちょっと無理だが、毎回いろんな土地で池や沼、公園や堀なんかの水を抜いていて、厚生労働大臣からも感謝されてたりする。
実際に水を抜いてみたら、バスやブルーギルなどの外来種、飼育に飽きたのか勝手に捨てられたと思われる観賞用の魚、亀なんかがどんどん出てくる。希少な在来種や珍しい魚なんかも出てきたりする。魚だけではなく、自転車やタイヤ、家電なんかもいっぱい出てきたりする。誰が捨ててるんだ?
そんな感じで毎回進むのだが、これに対してもしょうもないクレームを入れる輩がいる。
10月14日放送では長崎県大村市の大村公園の堀の水を抜く企画を実施。
海に近い大村公園の堀の水質は海水と湧き水が混じる汽水だが、そこに千匹以上のボラが大量発生し、池の水は汚れ、困った大村市の園田裕史市長が番組にSOSを出し実現した。
6台の強力なポンプで4日間かけて1万トンの水を抜いたところ、ボラをはじめ大量の海の魚が発見される。
中川翔子、あばれる君、園田市長、大勢のボランティアが大量の魚をたも網を使って次々と掬ったり、手掴みでプラスチックケースへ投げ込む。集められたボラはすぐ近くの別の池へ移された。
これにクレームを入れたのがNPO法人「おさかなポストの会」とやらの代表。
現場にいたこのNPO法人代表は(っていうかお前も参加しろよ)は捕まえた魚が大量死してる残酷なシーンを見たって。週刊文春がそれをまた面白おかしく取り上げて騒いでる。馬鹿かねこの人たちは。
「移動させられた魚たち約3千匹は死んでしまった」って。
本来そこにいないはずの魚を駆除して、それをわざわざ別の池に移してもいるのに「死んでしまった」って言われてもなぁ。
イルカ漁やクジラに反対するバカどもよりタチが悪い。
こいつは
「移動先の池では物凄い数の魚がひしめき合ってた。ヒレが擦れて真っ白になったり、泥に頭が突き刺さったまま死んでいた魚もいた。無理やり移動させられた魚たち約3千匹は死んでしまったとみて間違いない。せめて食用なり二次利用するべきだった」
だってわけわからんことも言っている。
この「おさかなポストの会」とやらのNPO法人が普段どんな活動をしてるのかわからないが、こいつは何を言ってるんだ?本当に魚のことを知っているのか?お得意の動物愛護精神か?それならよそでやってくれよ。
「泥に頭が突き刺さったまま死んでいた魚もいた」だって?
ボラは泥の中にいる小生物が主食で体を逆にして吸い込んでる。それを突き刺さってるとか言ってるよ。本当に魚のこと知ってるのか?
「せめて食用なり二次利用するべきだった」って?ボラを食用にする?泥の中の餌を食べるからボラは泥臭い。だから一般的には流通されていない。そんな魚を誰が流通し誰が買ってくれるんだ?この人はスーパーや魚屋さんでボラを売ってるのを見たことあるのか?
ボラが人気がないのは泥臭いからだ。
この魚は内湾や沿岸の浅いところに生息する。河口から上流の汽水域にも生息するが、大量に発生したボラが河川の入り口で詰まる様から「トドのつまり」という言葉が出来たのくらいは知ってるだろう。
このボラは海底の泥の中の餌を好んで食べる。泥の中に生息してると言ってもいい。だから海水域から淡水域に移動する時点で捕まえたボラならまだマシだが、それでも流通はしていないし、あえて好んで誰も食べやしない。
鰡は30-50cmくらいまでで、それより大きいのはトドと呼ぶが、今や誰も食べないし、さらに堀に生息してたトドやボラなんて泥臭くて誰が食べるんだ?
誰が調理するんだ?ボラの胃袋のへそ焼きでも作るか?
卵巣を取り出してカラスミでも作るか?江戸時代にはこのわたやウニと並んで三大珍味と言われたカラスミ。今は国内ではほとんど作っていないのはなぜだかくらい知ってるだろう。
お前が「せめて食用なり二次利用するべきだった」というなら、全て買って焼き魚にしたりカラスミを作ればいい。それを誰が買ってくれるかは知らないがな。
漁師が網で魚を取った際に、流通しない小魚がどれほど出てると思ってるんだ?それはサンマ漁でもしらす漁でも桜海老の漁でもそうだし、定置網も刺し網も一緒だ。全てを否定するのか?なら、漁連でもやって全て買い上げてあげてくれよ。
ただ単に、変な動物愛護精神で「可哀想とか」「全ての生き物には命がある」とか軽々しく言ってるのではなく本気で言ってるなら、君は蚊に刺されても殺すなよ。コバエは我慢しろよ。ゴキブリにも殺虫剤はかけるなよ。農家に対しても野菜に農薬をかけたりするのは全否定しろよ。水田に除草剤撒くのだって止めさせろよ。それで農家の人たちは一定量を生産できるのか?バカ高いお金を出しても君は買ってくれるのか?
何を食べて生きているかよくわからんが、ちょっと見当違いのクレームでしかない。
週刊文春、お前もだ。
お前らの撮った芸能人のスクープとかやらで、どれだけの芸能人の人生が狂わされた?政治家の汚職や役人の違法行為ならまだ分かるが、芸能人のプライベートを隠し撮り。それってストーカーと何が違うの?不倫や熱愛って所詮当事者と関係者くらいの問題であって、関係ない一般人にわざわざ知らせなきゃいけないの?何の義務感?
ちなみにボラは10cmくらいまでをすばしり・おぼこと呼び(未通女の語源ね)、25cmくらいまでをいな(鯔背の語源ね)と呼ぶ。
この見当違いの暴露行為。全然イナセじゃないよな。