GOKIGENRADIO

バーボングラス片手のロックな毎日

最近のポスター

2015-06-05 04:09:03 | Talk is Cheap
町中や駅で貼られるポスター。
観光地の案内や政党・政治家、イベント案内・・・。
バブルの頃は金のかかった凝った物やキャッチコピーの効いてる物が多かったけど、景気の冷え込みとともに面白くないポスターばかりになっていた。
日比野さんや糸井さんの模倣が増えたからかな。

しかし、最近のポスターがまた面白くなってきた。
ウィットの効いたコピーのものや、自虐的、アートっぽい物まで。

最近のヒット作は、東京六大学/早稲田VS慶應戦のポスター。
全部で5種類あるんだけど、その中のチアリーダーバトル編(勝手に命名)が特に秀逸。
向かい合う両大学のチアリーダー。それぞれのキャッチコピーが
「ハンカチ以来パッとしないわね、早稲田さん」
「ビリギャルって言葉がお似合いよ、慶應さん」

プロ野球だって負けてない。千葉ロッテの挑発ポスター。
確か選手ストライキのあった年のキャッチコピーが「皆さんがストしてる間に練習してました」ってな感じの奴だった。
今年の交流戦用のポスターはプロレスネタで作成。まぁ、毎年楽しませてくれる。


地方都市のポスターも侮れない
群馬県桐生市は地元出身の篠原涼子を使って(なんとノーギャラらしい)渡辺達生に撮影依頼したポスターを発表。
まるでファッション誌のポスターみたいな仕上がり。篠原涼子のファンじゃないけど、このポスターは欲しいな。
問い合わせは桐生市観光交流課(0277・46・1111)


島根県は自虐ネタ。
「日本全国47番目に有名な県」とか毎回秀逸なコピー。


鳥取県は「スタバは無いけど砂場はある」って知事を使ったポスターが面白かったが、スタバができてしまったので今後はもうこれは使えない。
その代わりと言っては何だが。鳥取警察のポスターが萌え風。何を考えてるのかわからないが、まぁ変な交通標語のポスターよりは面白い。


広島県は「おしい!広島県」ってキャッチコピーで、有吉を使ったキャンペーンを展開。「おしい」と「おいしい」を引っ掛けたコピーは物議をかもしたがは効果あったのだろうか?広島出身のアンガールズと戸田菜穂を使った展開もしてた。次は矢沢永吉とか世良公則を是非使って欲しい。


高知県は広末涼子を使った「高知家」ってキャンペーンを展開中。妊娠中のため来年は広末を使えない鴨知れないからか、今年のバージョンは広末が「いつまで私に頼ってんだ!」ってちゃぶ台返しする動画。まぁ高知って高知で全く活躍していない坂本龍馬をメインにしてるくらいだからね。「リョーマの休日」って「ローマの休日」をもじったコピーはちょっと痛々しい。
香川県は「うどん県」って要潤(副知事?)を起用して展開してる。でもね。四国の皆さん。讃岐、阿波、土佐、伊予が今のどこの県なのか、四国以外の人は実は知らないのよ。それぞれの位置関係も結構怪しい。


大分県は指原を観光大使に使っている。今年のAKB総選挙は九州(福岡ドーム)で開催されるから、かなり地元は盛り上がるだろうね。

地方都市と地元出身のタレント。うまくコラボレーションして盛り上げてほしい。
ただし、ギャラは払えよ。ノーギャラはプロをなめてるとしか思えないから。(高知県は今すぐ、やなせさんの遺族にキャラクター制作料を払いなさい)








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