今回はサンヨー食品の塩カルビ味焼きそばです。
2001年2月から発売されてもう20年目になるそうで、たしかにそのころからずっとお世話になってる記憶があります。
この塩カルビ味焼きそば、最初は白ゴマがたっぷり入ってて、それがすごくよかったんですけど、20年間で味付けと素材が少しずつ変わってまして、今は白ゴマたっぷりじゃないんですね。入ってることは入ってるんですけど、ちょびっとなのです。また当初のようなたっぷりに戻してくれませんかね・・・。
え?自分で白ゴマ買ってきて加えればいいじゃないかって?男のひとり暮らしでわざわざそんなことやるわけねーだろ!
本日は第22回私が好きなマンガの話。今回取り上げるのは漫☆画太郎の『珍遊記 太郎とゆかいな仲間たち』(全6巻・集英社)です。ジャンプコミックス版はもう絶版で、復刻版は全4巻。
はい、みんな知ってますね。悪逆の限りを尽くすかぶき者の山田太郎が、旅の僧侶玄じょうに調伏され、ともに天竺を目指す・・・という話。まあストーリーはどうでもいい。このマンガの面白さはストーリーとは関係ない。途中で話が進まなくなり、進まないことそれ自体をギャグにしだすところとか、バカバカしくもパワーにあふれた作風が魅力のマンガで、我らが愛するがたろーの初連載作品です。
そう、漫☆画太郎は、「画太郎」でも「画太郎先生」でも「漫F画太郎」でも、その他無数に変化するペンネームでもなく、親しみとほんの少しの侮蔑をこめて「がたろー」と呼び捨てにしなければならないのです。わかりますね?わかんねー人は鼻でもほじってなさい。
んでね、『珍遊記』の面白さは折り紙付きとして、僕が不思議でしょうがないのは、「今のがたろーは全然面白くないのに、なぜ連載が途切れることがないのか?」ってこと。思いません?よかったのは『まんゆうき』や『地獄甲子園』あたりまでで、あと短編集の『画太郎先生ありがとう いつもおもしろい漫画を描いてくれて・・・』も面白い。
でも『樹海少年ZOO1』以降、ずっと面白くないじゃないですか。過去の作品を、ひたすら自己模倣してるだけで。しかも劣化させながらの模倣ですからね。満を持して始まったとおぼしき『珍遊記2』も散々な内容でした。つまんないから、どの連載もわりとすぐに終わる。それなのに、次の連載がまた始まる。
僕はこれ「漫画界の七不思議」のひとつだと思うんです。なぜがたろーは漫画界から重宝され続けるのか。
たぶん「珍遊記の貯金」なんでしょうけど。 『珍遊記』がすげー面白くて、絶大なインパクトを及ぼしたんで、それでみんな「あのがたろーなら」みたいな感じで、もう面白いマンガが描けないとわかっていても起用しちゃう、ってことなんじゃないかと。
けっこう悪く言っちゃいましたけど、それでも子供のころに熱狂させてくれた思い入れのあるマンガ家であることに変わりはありません。
いつかまた、力を取り戻してくれると信じて・・・。
ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、および雑感。
緊急事態宣言の影響について。前回は通ってる図書館が臨時休館になったため、3ヵ月くらい本が借りられなくなったのですが、今回は臨時休館は行わないそうです。賢明な判断をしていただけて何より。前回の臨時休館は、前例のない事態でやむを得ない面があったにせよ、親方日の丸の保守的対応そのものでしたからね。
19日に、アメリカの研究所だったか、「10年後にはコロナは普通の風邪になる」っていう発表がありました。みんな3~5歳のころ、つまり重症化しない年齢のうちに感染して抗体を獲得するので、高齢化してから感染しても症状が軽症で済むようになるそうです。少しホッとするニュースですよね。でもウイルス変異は問題ないのかな。
スーパーコンピューター富岳の計算によると、マスクの飛沫拡散防止の効果は不織布・布・ウレタンの順に高いそうで(吐き出し飛沫量のカットはそれぞれ約80%・66~82%・約50%。吸い込み飛沫量のカットはそれぞれ約70%・35~45%・30~40%とのこと)、ウレタンマスクは効果が薄いだとか、付けてるだけムダだとかいう声が上がっています。んでやはりというかなんというか、ウレタンマスク着用者を罵倒・叱責する「ウレタンマスク警察」が出没してるとのこと。買い置きしてたマスクの中にウレタン製のやつあるのに、使いづらくなっちゃったじゃねーか・・・。
2001年2月から発売されてもう20年目になるそうで、たしかにそのころからずっとお世話になってる記憶があります。
この塩カルビ味焼きそば、最初は白ゴマがたっぷり入ってて、それがすごくよかったんですけど、20年間で味付けと素材が少しずつ変わってまして、今は白ゴマたっぷりじゃないんですね。入ってることは入ってるんですけど、ちょびっとなのです。また当初のようなたっぷりに戻してくれませんかね・・・。
え?自分で白ゴマ買ってきて加えればいいじゃないかって?男のひとり暮らしでわざわざそんなことやるわけねーだろ!
本日は第22回私が好きなマンガの話。今回取り上げるのは漫☆画太郎の『珍遊記 太郎とゆかいな仲間たち』(全6巻・集英社)です。ジャンプコミックス版はもう絶版で、復刻版は全4巻。
はい、みんな知ってますね。悪逆の限りを尽くすかぶき者の山田太郎が、旅の僧侶玄じょうに調伏され、ともに天竺を目指す・・・という話。まあストーリーはどうでもいい。このマンガの面白さはストーリーとは関係ない。途中で話が進まなくなり、進まないことそれ自体をギャグにしだすところとか、バカバカしくもパワーにあふれた作風が魅力のマンガで、我らが愛するがたろーの初連載作品です。
そう、漫☆画太郎は、「画太郎」でも「画太郎先生」でも「漫F画太郎」でも、その他無数に変化するペンネームでもなく、親しみとほんの少しの侮蔑をこめて「がたろー」と呼び捨てにしなければならないのです。わかりますね?わかんねー人は鼻でもほじってなさい。
んでね、『珍遊記』の面白さは折り紙付きとして、僕が不思議でしょうがないのは、「今のがたろーは全然面白くないのに、なぜ連載が途切れることがないのか?」ってこと。思いません?よかったのは『まんゆうき』や『地獄甲子園』あたりまでで、あと短編集の『画太郎先生ありがとう いつもおもしろい漫画を描いてくれて・・・』も面白い。
でも『樹海少年ZOO1』以降、ずっと面白くないじゃないですか。過去の作品を、ひたすら自己模倣してるだけで。しかも劣化させながらの模倣ですからね。満を持して始まったとおぼしき『珍遊記2』も散々な内容でした。つまんないから、どの連載もわりとすぐに終わる。それなのに、次の連載がまた始まる。
僕はこれ「漫画界の七不思議」のひとつだと思うんです。なぜがたろーは漫画界から重宝され続けるのか。
たぶん「珍遊記の貯金」なんでしょうけど。 『珍遊記』がすげー面白くて、絶大なインパクトを及ぼしたんで、それでみんな「あのがたろーなら」みたいな感じで、もう面白いマンガが描けないとわかっていても起用しちゃう、ってことなんじゃないかと。
けっこう悪く言っちゃいましたけど、それでも子供のころに熱狂させてくれた思い入れのあるマンガ家であることに変わりはありません。
いつかまた、力を取り戻してくれると信じて・・・。
ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、および雑感。
緊急事態宣言の影響について。前回は通ってる図書館が臨時休館になったため、3ヵ月くらい本が借りられなくなったのですが、今回は臨時休館は行わないそうです。賢明な判断をしていただけて何より。前回の臨時休館は、前例のない事態でやむを得ない面があったにせよ、親方日の丸の保守的対応そのものでしたからね。
19日に、アメリカの研究所だったか、「10年後にはコロナは普通の風邪になる」っていう発表がありました。みんな3~5歳のころ、つまり重症化しない年齢のうちに感染して抗体を獲得するので、高齢化してから感染しても症状が軽症で済むようになるそうです。少しホッとするニュースですよね。でもウイルス変異は問題ないのかな。
スーパーコンピューター富岳の計算によると、マスクの飛沫拡散防止の効果は不織布・布・ウレタンの順に高いそうで(吐き出し飛沫量のカットはそれぞれ約80%・66~82%・約50%。吸い込み飛沫量のカットはそれぞれ約70%・35~45%・30~40%とのこと)、ウレタンマスクは効果が薄いだとか、付けてるだけムダだとかいう声が上がっています。んでやはりというかなんというか、ウレタンマスク着用者を罵倒・叱責する「ウレタンマスク警察」が出没してるとのこと。買い置きしてたマスクの中にウレタン製のやつあるのに、使いづらくなっちゃったじゃねーか・・・。