今日は茶色なチョコです。
小腹が空いていてもいなくても。上質なブラウニー。これが100円程度で手軽に買えるんですから。
ロシアがウクライナに侵攻を開始して1ヵ月経過した3月24日。日本テレビが、「これまでウクライナの首都をキエフと呼んできましたが、これはロシア語読みであるため、これからは呼称をウクライナ語の発音に近いキーウに改めます」と発表していました。
「キエフ」はロシア側に合わせた呼び名。しかし今回の戦争はロシアによる侵略戦争。戦争に反対する立場であればウクライナ側に寄り添うべき。だから、地名の呼称もウクライナに合わせたほうがいい。そのような政治的判断による決定でした。
それを聞いた僕は、「なるほどねぇ、それが政治的正しさってやつなんでしょうな」と思いました。
それから一週間ほどして日本政府も、ウクライナの地名をウクライナ語読みで伝えるべきとし、多くのメディアもそれに続きました。
そのためキーウ以外にも、ハリコフをハルキウ、オデッサをオデーサなどと呼び換えていたのですが、チェルノブイリをチョルノービリに換えていたのは「今更?」と思いました。原発事故からこっち、日本ではチェルノブイリという呼び名が定着していたので、なんか今になって急に換えることにすごく違和感を感じたのです。ウクライナを支持するのであればそれが当然なんでしょうけど。
ところで、政治的判断による名称の変更といったときに思い起こされるのが、ビンラディン。アルカイダの設立者で、アメリカで起きた同時多発テロの首謀者とされる、米軍の軍事作戦により殺害された、富豪の息子。
ビンラディンがテロの首謀者であるというのは、未だに疑問の声があるのですが、仮にそれが正しいとして話を進めますと、彼の名前もまた政治的判断によって読み換えられているのですね。
一般的に、彼の名前はオサマ・ビンラディンと呼ばれています。ですが正確にはウサマ・ビンラディンなのです。なぜウサマをオサマと呼び換えたのか。
ウサマだと、アルファベット表記が「USAMA」になります。これだと、頭の3文字が「USA」になる。USA、つまりアメリカ。
アメリカ人は、「こんな奴の名前の中にアメリカの国名が入っているのはけしからん」と憤ったのです。それで頭文字のUをOにして「オサマ」と呼ぶことにした。アメリカの政治的判断によって、ウサマ・ビンラディンはオサマ・ビンラディンに変換させられてしまったのです。
アメリカ様には絶対服従の日本も、何の抵抗もなしに「オサマ」表記に合わせていました。しかし正確には「ウサマ」なのです。お忘れなく。
あ、そうそう、ビンラディンと言えばさぁ、サウジアラビアの内部に、同時多発テロの実行犯を支援していた人がいるって報道出てたじゃないですか。知ってます?あれホントなんですかね?
サウドってアメリカと良好な関係を築いてますから、にわかには信じがたい話ではあるんですけど、でもアラブ人全体の視点で考えた場合、アメリカに対する恨みつらみは一通りではないわけですよね。だからあり得なくもないわけですが、実際どうなのか。
詳細が気になる!だれか詳しい人いませんか?
あとナチスドイツね。ナチスって蔑称で、正式には国民社会主義ドイツ労働者党なんですけど、ナチスの思想を現代に受け継いでる人たちが、自らをネオナチって称してるでしょ。
それいいの?って思うんですよね。ナチスって蔑称なのに、それを自分たちの呼び名に選び取っていいの?って。まあ極右に気を遣う必要なんかないんですけど。
あ、念のため断っときますけどね、僕はウクライナをビンラディンやナチスに結び付けてるわけじゃないですよ。なんかすぐ勘違いされるというか、ピント外れの正義感振りかざす人たくさんいますけど、あくまで僕は「政治的判断による名称の変更」というくくりで話をしているのです。主義主張や思想信条が似ている、という話ではありません。
わざわざこんな断り書きをしておかないとややこしくなる時代ですよ。
小腹が空いていてもいなくても。上質なブラウニー。これが100円程度で手軽に買えるんですから。
ロシアがウクライナに侵攻を開始して1ヵ月経過した3月24日。日本テレビが、「これまでウクライナの首都をキエフと呼んできましたが、これはロシア語読みであるため、これからは呼称をウクライナ語の発音に近いキーウに改めます」と発表していました。
「キエフ」はロシア側に合わせた呼び名。しかし今回の戦争はロシアによる侵略戦争。戦争に反対する立場であればウクライナ側に寄り添うべき。だから、地名の呼称もウクライナに合わせたほうがいい。そのような政治的判断による決定でした。
それを聞いた僕は、「なるほどねぇ、それが政治的正しさってやつなんでしょうな」と思いました。
それから一週間ほどして日本政府も、ウクライナの地名をウクライナ語読みで伝えるべきとし、多くのメディアもそれに続きました。
そのためキーウ以外にも、ハリコフをハルキウ、オデッサをオデーサなどと呼び換えていたのですが、チェルノブイリをチョルノービリに換えていたのは「今更?」と思いました。原発事故からこっち、日本ではチェルノブイリという呼び名が定着していたので、なんか今になって急に換えることにすごく違和感を感じたのです。ウクライナを支持するのであればそれが当然なんでしょうけど。
ところで、政治的判断による名称の変更といったときに思い起こされるのが、ビンラディン。アルカイダの設立者で、アメリカで起きた同時多発テロの首謀者とされる、米軍の軍事作戦により殺害された、富豪の息子。
ビンラディンがテロの首謀者であるというのは、未だに疑問の声があるのですが、仮にそれが正しいとして話を進めますと、彼の名前もまた政治的判断によって読み換えられているのですね。
一般的に、彼の名前はオサマ・ビンラディンと呼ばれています。ですが正確にはウサマ・ビンラディンなのです。なぜウサマをオサマと呼び換えたのか。
ウサマだと、アルファベット表記が「USAMA」になります。これだと、頭の3文字が「USA」になる。USA、つまりアメリカ。
アメリカ人は、「こんな奴の名前の中にアメリカの国名が入っているのはけしからん」と憤ったのです。それで頭文字のUをOにして「オサマ」と呼ぶことにした。アメリカの政治的判断によって、ウサマ・ビンラディンはオサマ・ビンラディンに変換させられてしまったのです。
アメリカ様には絶対服従の日本も、何の抵抗もなしに「オサマ」表記に合わせていました。しかし正確には「ウサマ」なのです。お忘れなく。
あ、そうそう、ビンラディンと言えばさぁ、サウジアラビアの内部に、同時多発テロの実行犯を支援していた人がいるって報道出てたじゃないですか。知ってます?あれホントなんですかね?
サウドってアメリカと良好な関係を築いてますから、にわかには信じがたい話ではあるんですけど、でもアラブ人全体の視点で考えた場合、アメリカに対する恨みつらみは一通りではないわけですよね。だからあり得なくもないわけですが、実際どうなのか。
詳細が気になる!だれか詳しい人いませんか?
あとナチスドイツね。ナチスって蔑称で、正式には国民社会主義ドイツ労働者党なんですけど、ナチスの思想を現代に受け継いでる人たちが、自らをネオナチって称してるでしょ。
それいいの?って思うんですよね。ナチスって蔑称なのに、それを自分たちの呼び名に選び取っていいの?って。まあ極右に気を遣う必要なんかないんですけど。
あ、念のため断っときますけどね、僕はウクライナをビンラディンやナチスに結び付けてるわけじゃないですよ。なんかすぐ勘違いされるというか、ピント外れの正義感振りかざす人たくさんいますけど、あくまで僕は「政治的判断による名称の変更」というくくりで話をしているのです。主義主張や思想信条が似ている、という話ではありません。
わざわざこんな断り書きをしておかないとややこしくなる時代ですよ。