今日は棒状の芋です。
アメリカ産のお菓子。アメリカと言えばポテトですよね。小さいフライドポテトみたいな形で、シンプルな塩味がひたすら美味しいです。輸入菓子あつかってるお店で探してください。アメリカンカウチポテトになってむさぼり食いましょう。
そう、時代はSDGs・・・。SDGsについて話しましょうか。
かつて、「美しき青木・ド・ナウ」という、青木さやかの冠番組がありました。2006年10月から、約3年間放送されていた番組です。
今の若い人はわかんないでしょうけど、当時青木さやかの人気はすさまじかったんですね。そんな青木さやかイケイケ時代の番組でした。
んで、その番組内に「御冠」(おかんむり)というコーナーがあったんです。青木とゲストが、日頃不満に感じていること、腹を立てていることをぶちまける、というコーナーです。
ある回に、バナナマンの日村勇紀さんがゲスト出演したことがありました。日村さんは、「夜中にコンビニ行くと、弁当がひとつも置いてないことあるけど、あれなんなの?」とおっしゃいました。24時間営業のコンビニなら、24時間いつでも弁当買えるようにしとけ、という不満です。
それを聞いた僕は、「弁当がなかったとしても、カップ麺やら冷凍食品やらいろいろ置いてあるんだから、あるものなんでもありがたく食べればいいんじゃないの?」と思ったんですけど、日村さんはそう考えてはいなかったようです。
ご存じの通り、日本は食料の廃棄量がとても多い国です。食料自給率が低いので、大量に輸入しているのですが、にもかかわらず廃棄が多い。これはひとえに、食料供給のありかたに問題があるということです。
コンビニやスーパーで販売される弁当やパンなんかが典型ですね。お客さんが買い物に訪れて、もしほしいものがないと、「ねえのかよ」ってガッカリしてしまう。それは店のイメージダウンにつながってしまう。だからそうならないように、多少の廃棄が出ることを覚悟して多めに商品を用意するのです。
廃棄を出すことによる損失よりも、イメージダウンによる客離れのほうを優先的に防ごうとしているのですね。だから、けっこうな量の廃棄が出てしまう。
その点、日村さんが訪れた「夜中に弁当置いてないコンビニ」は、供給より需要がやや上回っていて、弁当の廃棄を出さないことに成功している店舗と言えるでしょう。
では仮に、そのコンビニが日村さんの求めに応じて仕入れを増やし、夜中でもつねに弁当を買える店になったらどうでしょうか。「真夜中に店頭に並ぶ弁当」は、確実に売り切れるわけではありません。日村さんみたいな人が毎晩訪れて、必ず弁当を買っていってくれるとは限らない。つまり、少なからず廃棄になってしまうわけです。
日村さんの、「コンビニだったら真夜中でも弁当買えるようにしとけよ」という要求は、「食料廃棄をさらに増やせ」と言っているのと同じことなのです。
そんな日村さん擁するバナナマンは、2021年、TBS系で開催されたSDGsプロジェクト「地球を笑顔にするweek」のキャンペーン大使に就任しました。まあようするに、こういう「顔」というのは、日頃からSDGsをどれだけ意識しているかとか、SDGsに沿った生活を送っているかどうかとは無関係に、単純に知名度で決まってくる、ということなんでしょうね。
ただ、念のため公正を期して言わせてもらいますと、当時の日村さんは、「夜中でも弁当置いとけ」という主張が、食料廃棄の増加を促しかねないものだということに気づいていなかった、という可能性もあります。無自覚な悪だった、ということですね。また、当時は食料廃棄にかんする意識が低かったけど、今は過去を反省して積極的にSDGsに取り組んでいる、ということなのかもしれません。あくまで可能性の話ですけどね。
なんでもケンドーコバヤシの証言によると、日村さんはフードファイターはだしの大食らいだそうでして、食べ物のこととなると理性を失いがちなのかもしれません。ダイエット中も「設楽に隠れてちょっと食べ」だったらしいですからね。
ビクトリー!!
アメリカ産のお菓子。アメリカと言えばポテトですよね。小さいフライドポテトみたいな形で、シンプルな塩味がひたすら美味しいです。輸入菓子あつかってるお店で探してください。アメリカンカウチポテトになってむさぼり食いましょう。
そう、時代はSDGs・・・。SDGsについて話しましょうか。
かつて、「美しき青木・ド・ナウ」という、青木さやかの冠番組がありました。2006年10月から、約3年間放送されていた番組です。
今の若い人はわかんないでしょうけど、当時青木さやかの人気はすさまじかったんですね。そんな青木さやかイケイケ時代の番組でした。
んで、その番組内に「御冠」(おかんむり)というコーナーがあったんです。青木とゲストが、日頃不満に感じていること、腹を立てていることをぶちまける、というコーナーです。
ある回に、バナナマンの日村勇紀さんがゲスト出演したことがありました。日村さんは、「夜中にコンビニ行くと、弁当がひとつも置いてないことあるけど、あれなんなの?」とおっしゃいました。24時間営業のコンビニなら、24時間いつでも弁当買えるようにしとけ、という不満です。
それを聞いた僕は、「弁当がなかったとしても、カップ麺やら冷凍食品やらいろいろ置いてあるんだから、あるものなんでもありがたく食べればいいんじゃないの?」と思ったんですけど、日村さんはそう考えてはいなかったようです。
ご存じの通り、日本は食料の廃棄量がとても多い国です。食料自給率が低いので、大量に輸入しているのですが、にもかかわらず廃棄が多い。これはひとえに、食料供給のありかたに問題があるということです。
コンビニやスーパーで販売される弁当やパンなんかが典型ですね。お客さんが買い物に訪れて、もしほしいものがないと、「ねえのかよ」ってガッカリしてしまう。それは店のイメージダウンにつながってしまう。だからそうならないように、多少の廃棄が出ることを覚悟して多めに商品を用意するのです。
廃棄を出すことによる損失よりも、イメージダウンによる客離れのほうを優先的に防ごうとしているのですね。だから、けっこうな量の廃棄が出てしまう。
その点、日村さんが訪れた「夜中に弁当置いてないコンビニ」は、供給より需要がやや上回っていて、弁当の廃棄を出さないことに成功している店舗と言えるでしょう。
では仮に、そのコンビニが日村さんの求めに応じて仕入れを増やし、夜中でもつねに弁当を買える店になったらどうでしょうか。「真夜中に店頭に並ぶ弁当」は、確実に売り切れるわけではありません。日村さんみたいな人が毎晩訪れて、必ず弁当を買っていってくれるとは限らない。つまり、少なからず廃棄になってしまうわけです。
日村さんの、「コンビニだったら真夜中でも弁当買えるようにしとけよ」という要求は、「食料廃棄をさらに増やせ」と言っているのと同じことなのです。
そんな日村さん擁するバナナマンは、2021年、TBS系で開催されたSDGsプロジェクト「地球を笑顔にするweek」のキャンペーン大使に就任しました。まあようするに、こういう「顔」というのは、日頃からSDGsをどれだけ意識しているかとか、SDGsに沿った生活を送っているかどうかとは無関係に、単純に知名度で決まってくる、ということなんでしょうね。
ただ、念のため公正を期して言わせてもらいますと、当時の日村さんは、「夜中でも弁当置いとけ」という主張が、食料廃棄の増加を促しかねないものだということに気づいていなかった、という可能性もあります。無自覚な悪だった、ということですね。また、当時は食料廃棄にかんする意識が低かったけど、今は過去を反省して積極的にSDGsに取り組んでいる、ということなのかもしれません。あくまで可能性の話ですけどね。
なんでもケンドーコバヤシの証言によると、日村さんはフードファイターはだしの大食らいだそうでして、食べ物のこととなると理性を失いがちなのかもしれません。ダイエット中も「設楽に隠れてちょっと食べ」だったらしいですからね。
ビクトリー!!