湖池屋 プライドポテト 鉄板ガーリック

今日は芋の矜持です。




ガーリック味なら美味しくないはずがない！ガーリックで味付けしときゃ大体なんでも美味しくなる！僕はそれくらいガーリックに信頼を置いています。
湖池屋は定番のポテトチップスにもガーリック味のやつありましたけど、最近はうすしおとのり塩しか見かけませんね。まだ製造しているのでしょうか。
ガーリック味のポテトチップスを使った、ズボラ飯というか、簡単ご飯の作り方があります。「ガーリックチャーハン風ライス」です。
レシピは次の通り。

①ポテトチップスを細かく砕く。（サイズはお好みで）
②平皿にご飯を盛る。（お茶碗1～1.5杯分くらい）
③砕いたポテトチップス、醤油とバター（orマーガリン）適量をご飯にかけてよく混ぜる。

けっこう美味しいのでお試しあれ。たぶんのり塩やコンソメでも美味しくなると思います。

またまたバイト時代の思い出話をします。福岡国際マラソンの話。先日、75回で歴史の幕を閉じた福岡国際マラソン。そのマラソン大会にもバイトとしてかかわったことがあるのです。前回書いたサッカーの仕事の翌日か、2日後でした。
僕らの役目は、マラソンコースと交わる道、もしくはその近辺で、「この先道路規制中」という案内のボードを持って立ち、車に迂回を呼びかけるという、いわば交通規制でした。通常マラソンの1カ月くらい前から、路上に交通規制の予告案内の看板を張り出してはいるのですが、それでもマラソンの開催と交通規制の実施を知らない人たちもいるので、当日念入りに案内を行うのです。
マラソンはだいたい日曜とか休日に開催されますけど、それは休みのお父さんにテレビ中継を観てもらうためではなく、平日だと仕事中のドライバーを邪魔してしまう割合が高いから、なのですね。規制中はドライバーから苦情が来るかもしれないけど、とにかく謝っとけと指示されていました。
集合場所はバス会社の前。貸切バスで配置に送ってもらうためです。福岡市内を東側と西側の2つに分け、東の配置グループと西の配置グループで、それぞれ2台のバスに分乗し、配置にばらまいてもらいます。（余談ですが、集合時間にバス会社に行くと、目の前の路上で、自転車に乗ったホームレス同士が口喧嘩をはじめ、そのまま殴り合いになだれ込み、社員があわてて制止に入る、という一幕がありました）
僕の配置は、僕の家のすぐ近くでした。たぶんその日、バイトは100人ほどいて、配置もそれと同じぐらい、福岡市内の至る所にあったわけですが、そのすべての配置の中で、自宅の一番近くの場所に、僕は割り振られたのです。単なる偶然か、それとも社員がわざとそうしたのか。
どの配置でも、時間にゆとりを持って届けてもらえるため、到着してから規制案内を開始するまで、1時間ほど間があります。到着したらまず立ち位置を確認して、時間までは自由に休憩してていい、と言われていました。ほかのバイト連中は、コンビニやファミレスや公園なんかで休憩していたはずです。
僕の配置から自宅のアパートまでは歩いて3分。僕は家に帰りました。そしてせっかく時間があるのだからと、洗濯機を回し、掃除機をかけました。
時間が来たので配置に戻り、1～2時間ほど案内のボードを掲げて路上に立ちました。案内のボードは発泡スチロールみたいな材質で、すごく軽かったんですけど、それでも胸の高さに掲げたままの姿勢でじっとしているのは、なかなか腕にきました。
通りがかりのおばさんが僕を見て、「あんた寒くないね？あたしの手袋やろうか？」とおっしゃいました（その日は12月）。気持ちはありがたく思いつつも、おばさんがつけてた手袋するのはなんか嫌だったので、丁重にお断りしました。自分一人しかいないので、サボってもバレないんじゃないかとも思いましたが、社員がこっそり見回りに来るかもしれないので、ちゃんと立ち続けました。
規制の時間が終わりましたが、バスが回収に訪れるまで、少し時間があります。なのでまた家に行き、洗濯物を干しました。
おそらく、このイベント運営のバイトの中で、仕事中に自宅に帰ったのも、洗濯をしたのも、僕一人だけでしょう。ちょっとした自慢です。