うちにはもう子供はいませんが、
柏餅などを三時のおやつとして・・・漢字の「子」について考えてみました。
「子」という漢字は着ぐるみにくるまれた赤ちゃんの姿を表しています。
この時代は両親の愛情なしでは生きられない時期ですね。
「三つ子の魂百まで」という諺に代表される考え方。
現在でも「幼少期が重要」だと誰もがそう考えますね。
この時期精神的に安定した日々を過ごすと、将来的にも精神的に安定した人間が育つのでしょう。
大きくなってから、赤ちゃんを観て「かわいい。」と思えるのは
赤ちゃんが“本来かわいいもの”というだけでなく
自分が赤ん坊時代に幸せな環境にあったという遠い記憶がそう思わせるのではないでしょうか。
時々、赤ちゃんをみると「いつ泣き出すのかと思うと不安になる。」という人がいます。もしかしたら、その人は赤ん坊時代に精神的に不安定な環境にあったのかもしれません。
私は最近よく、モーツアルトのハッピーな音楽を聴いていますが、
気持ちが明るくなるのは、モーツアルトの偉大な音楽のおかげだけではなく
娘をおなかに宿しているとき(私が非常に幸せだった時代)から、娘が幼少時代の頃まで(娘が一番かわいかったとき)、
胎教にいいから、乳幼児の脳の発達にいいから、という理由でモーツアルトを聴いていたからではないでしょうか。
モーツアルトを聴くと、自分が一番幸せだった頃を思い出すからよけいに心が明るくなるのでしょう。
正直、学生時代にモーツアルトはハッピーすぎてしっくりきませんでした。
しかし、辛い時期も乗り越えた今、モーツアルトは最高の音楽に聞こえます。
モーツアルトを部屋に流すと、観葉植物までも生き生きしてくるので
モーツアルト音楽の偉大さに改めて驚かされています。
子供の発育ばかりか、動植物の発育にも好い影響をあたえる音楽療法で
医学的な治療や、犯罪を防止できるというところまで研究がされています。
青少年の犯罪を防止するという観点でも、もっと重要視されたらなと思います。
話はモーツアルトに集中してしまいましたが
子供の頃に帰った気分になって、かわいいいベランダ用のこいのぼりでも
見つけがてら、今からお買い物に行ってきます^^