フィギュアGPシリーズ第2戦 スケートカナダでは、
男子を宇野昌磨選手(トヨタ自動車)、女子を渡辺倫果選手(法大)、
ペアを三浦璃来選手、木原龍一選手(木下グループ)組が制しましたね。
宇野選手は、昨シーズンは北京オリンピック銅メダル、世界選手権を初優勝ということで、
羽生結弦選手現役引退を受けて、正真正銘、日本のエースなのですが、
4回転を4種類5本組み込む高難度の構成を演じ、これからも楽しみな選手です。
気品あるスケーテイング、素顔は24歳ながら、紅顔の美少年風で、自分の今後の目標を凛々しく語り、周りがよく見えているというか、
周囲にも気を配る一面は立派だと思います。
女子は渡辺倫果選手がグランプリシリーズ初出場で初優勝。
切れのある演技で、フリーは、3アクセルを含むジャンプはミスなく
SP終えて6位からの逆転優勝は素晴らしいです。
ペアの三浦璃来選手、木原龍一選手は、観る人を幸せな気分にさせてくれる演技で、
息の合った二人の世界を堪能させてくれます。
それは、体調いい時も、そうでないときも、いつもお互いをいたわり、励ましあう二人の信頼関係が
演技する前、演技中も、演技終えた後にも、垣間見えるからです。
木原選手がリードしている部分が多いですが。
三浦選手の美貌は、氷上では、特に映えます。
この種目で、グランプリシリーズ初優勝ということですが、この二人なら
どんどん記録を塗り替えてくれそうです。
これからも応援したい二人です。