この頃は、仕事の合間に、先だって亡くなられた坂本龍一さんの音楽をyoutubeで聴いています。
坂本龍一さんが活躍されていた1983年ごろの私は、
とにかく忙しくて、映画音楽である「戦場のメリークリスマス」のテーマ曲だけしか知らず、
映画「ラストエンペラー」をテレビで観た時、壮大な音楽を担当して、米国アカデミー賞作曲賞を受賞した人が坂本龍一さんであることを知りました。
お若いころはとにかくイケメンで、映画「戦場のメリークリスマス」を監督した大島渚監督から、
俳優として、出演依頼され、「音楽を担当させてもらえるなら」と引き受けられたということ。
映画「ラストエンペラー」も、甘粕正彦役に出演依頼され、音楽は映画が完成されたあと、依頼されたとのことで、
俳優としての出演依頼がなかったら、映画音楽も担当しなかったのかもと思うと、
大島渚監督からの出演依頼は、坂本さんの人生を大きく変えたのだなと思いました。
youtubeを見ていると、当時の「夜のヒットスタジオ」の音楽番組で
「君に胸きゅん」という歌を、YMOのメンバーでキーボード奏者として
唄はほとんど歌わずに演奏していたのを思い出しました。
坂本龍一さんに関する知識は、そのくらいしかなく、
今、yotubedeで、ピアノ演奏とか、沖縄民謡「アサドやユンタ」をうたう坂本さんを
聴いて、観て、偲んでいるところです。