NHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」
小篠 綾子さんの一代記を元にしていて、見応えあります。
朝ドラを毎回欠かさず観るのは、「ゲゲゲの女房」以来のこと。
やはり、実在した人物を描くのは、単なる朝のさわやかなドラマと違い、重みがあっていいですね。
でも、惜しいのは、後半に入って、時間が足りないのでしょう・・・
駆け足でドラマが進み、充分描かれていないし、説明も足りずに、今朝の回の、おひな様の場面でも、子供たちが、誰が誰の子かわからず・・・^^;
こういう、見応えのあるドラマは、半年では無理でしょうね。
できれば一年かかってもいいから、もっとじっくりと描いてほしかったですね。
特に、三人の娘たちが主軸になっていく後半を、丁寧に観たいですね。
2月29日(水)【総合】午後1:05~1:55
『スタジオパークからこんにちは』
ヒロイン・尾野真千子さんが出演 http://www.nhk.or.jp/park/
3月1日(木)【総合】午後1:05~1:55
『スタジオパークからこんにちは』
綾野剛さんが出演→*3月1日追記 残念ながら国会中継のため、番組がお休みになっています。
*3月4日追記
綾野剛さん 3月8日(木)のゲストに変更。
http://www.nhk.or.jp/park/yotei/index.html
3月7日(水)【総合】午後1:05~1:55
『スタジオパークからこんにちは』
新山千春さんが出演。
小篠綾子さんの自伝『糸とはさみと大阪と』は、綾子さんの自叙伝のひとつと言われています。
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4893362526/ex-news-22/
テレビドラマよりも、もっと生々しく語られているそうですが、
私は読んでいません。
女性の社会進出の先駆者のようなお方ですね。
ドラマでは、洋裁の道をがむしゃらに突き進む、尾野さん演じるヒロイン糸子ですが、
14歳から初老の女性まで
うまく演じられています。
戦争で、愛する男の人たちの多くをなくし、苦労しながらも、
小原洋装店を切り盛りしていきます。
三人の娘たちの成長も描かれています。
ミニスカートが流行したころ、私は小学生で当たり前のようにはいていましたが、
ファッション史の革命だったのですね。
当時、大人の女性も、40代のおばさまたちも皆、ミニスカートの時代でした。
ファッションの移り変わりなんかは、テレビで観ていてなつかしいです。
「カーネーション」、私は見ていないのですが
義母が見ているらしく、CMでカーネーションの映像が流れると
「私達の時代の映像が流れていて懐かしいし、面白い」
とドラマを楽しんでいるようです。
コシノ3姉妹を育てたお母様、私もとても興味があります。
原作本などあるのでしょうか。
ドラマは見そびれましたが、本屋さんで探してみたいと思います。