青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

斎藤劇場と宮沢賢治

2024-12-03 17:06:24 | 雑記 報告

 

明日、一年ぶりで東京のアパート(書庫)に行きます。

 

飛行機で成田へ。三世が購入(6480円)しました。予算がぎりぎり由、羽田着の6980円の午後便を購入できず、成田着の夜便になってしまった。そのため青梅線河辺までの電車賃が倍かかり、なおかつ最終列車に間に合わないので、成田泊になります。徹夜をすると体調悪化し、後々大変なことになりそうなので、空港内のカプセルホテルで朝まで寝たいのです。しかし所持金は5000円。福岡航空までのバス代を支払うと3500円。(当初の予定では)羽田から河辺までは1000円程なので残り2500円と計算し、それで1週間部屋に立て籠る予定でいたのですが、それも出来なくなります。

 

困り果てて、何人かの方に助けを求めているところなのですが、雲行きは思わしくありません。

 

以前、「日本科学読物賞」というのを貰って、その賞品が有名彫刻家のブロンズ像。(以前東京のアパートに行ったとき)段ボール箱の中から見つけました。

 

それをヤフーオークションにかけて売ろうと思います。4年前に2度取引が為されています。それぞれ別の受賞者(本人かどうかは不明)だと思います。1度目は157000円、2度目は276000円で落札されています。

 

中古?品で多少の傷・汚れがある、となっています。僕のは、箱に収められたままの新品です。より高額で落札される可能性を考えています。

 

東京のアパートに着き次第、その写真を送ってヤフーオークションにかけ(三世がやる)、一週間後に落札金額を得ます。それまでは絶食で過ごす(水道も止まっている)予定です。

 

新品ですので(受賞者本人からの出品ということを明記する)40万ぐらいの値が付くのではないかと期待しています。少なくとも20万円にはなるのではないかと。

 

その資金が手に入れば、HDDを回収し、「屋久島の植物」「中国蝴蝶図鑑」を数冊ずつ印刷して、各メディアとの交渉を始めます。思惑通りの値で落札されれば、念願の黒島・口之島、および広東省でのヘツカリンドウ探索にも向かえます(開花期は1月上旬まで?)。

 

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このブログについては、来週あたり(あるいは年を明けて)から、「屋久島の植物~大和と琉球と大陸の狭間で」「中国蝴蝶野外観察図鑑」それぞれ全4600900頁を、毎回78頁ずつ、スクリーンショットで切り取って紹介していこうかと考えています。まだ決めたわけではないのですが、やるのなら(極力ほかの話題の回を交えずに)連続して最後までやるつもりです(毎日8ページ分アップするとして概ね200日)。

 

“斎藤さん劇場”はどうするのか、というと、その間はひとまずお休み。おざなりに終結することなく今後も延々と引っ張られていくことを望んでいるので、半年後にどのような状況になっているのか、楽しみです。

 

僕の見解は、ただ一つです。同じことを何回でも繰り返して表明しておきます。

 

問題の根本は、白黒をつける(答えを導き出す)ことではない、ということ。

 

しかるに、メディアも大衆も、「真実の追及」にのみ目を向けている。そのような姿勢が続く限り、この問題の解決には至りません。

 

今日のヤフーネットに、興味深い記事がありました。NHKで先日放送された「宮沢賢治と銀河鉄道の夜」という番組の“誤報訂正”ニュースについての見解です。必ずしも「誤訳」ではないのではないか、と。

クレーム殺到のNHK『歴史探偵』 SNSで“誤訳”と炎上し、訂正されたが…誤訳とは言い切れない文学史的な理由 (歴史人) - Yahoo!ニュース

 

どうして、どちらかに正解を決めつけようとするのでしょうかね?正解(答え)を示すことが何よりも大切、という教科書的教育方針で良いのでしょうか?「多様性」と皆分かったように唱えながら、その実反対の方向に向かっている、と思わざるを得ないのですが。

 

僕の「屋久島の植物」も「中国的蝴蝶」も、本来の意味での“多様性”を示唆する目的で取り組んでいます。

 

若い読者が、そのことに気付いてくれることを願っているのです。

 

 

 

 

コメント
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