登校拒否・不登校に学ぶ フレンズネットワーク くまもと  【不登校 命を守る 子の反応】  一人で悩まないで!  

不登校から学んで、子どもたちを取り巻く環境を改善しようと1997年に設立した団体です。その活動や想い等をつづります。

掴める手がそこにあるかどうか

2024-02-23 17:01:56 | 会報「ふれんず」から

こんな記事みつけました

ネットニュースの中で、私たちの顧問の一人である齋藤眞人先生の次のような言葉を見つけました。
長い記事なので、切り取って紹介させていただきます。 2024/01/21(日) 配信Yahoo!ニュースより

「これまで多くの学校では『1人でいる子に手を差し伸べて引き上げる』 『引きこもっている子の手を引っ張って学校に来させる』といった介入型支援が行われてきました。しかし、介入型支援は『あの子は俺がこう声をかけて回復したよ』といった具合に生徒さんの頑張りが教員の自己満足にすり替わりやすい。生徒さんも『あの先生じゃないとだめ』と依存してしまいますし、逆にその教員と噛み合わない生徒さんにとっては地獄です」

「手を差し伸べるのではなく、生徒さんが立ち上がりたいと思ったときに掴める手がそこにあるかどうか。そこにとことんこだわっています。『どうしたと?』から入って『どうしたいと?』と聞き、『先生はどうしたらいいと?』と問いかけるようにしています」


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