登校拒否・不登校に学ぶ フレンズネットワーク くまもと  【不登校 命を守る 子の反応】  一人で悩まないで!  

不登校から学んで、子どもたちを取り巻く環境を改善しようと1997年に設立した団体です。その活動や想い等をつづります。

息子は周りの方から教えられた

2024-11-17 17:59:44 | 会報「ふれんず」から

親の会報告 より

3 息子は周りの方から教えられた

C母: 息子は通信制高校を出た後、関西の専門学校に行きました。子どもが一人で学校の面接も行き、住む寮も決めてきました。私は入学式にも行きませんでした。
3年生の時、コロナ禍だったので短いインターンシップがあったんです。自分には合わないなどのストレスもあり、夜中にゲームをして大声でワァワァ叫んでいたようで、「迷惑してます」と寮長さんから私に連絡がありました。面倒見が良い寮長さんで、本人に注意すると、息子が「ゲームを預かって欲しい。自分は興奮して大声を出してしまうから」と言ったらしく、預かって下さったそうです。その後も息子はあまり変わらなかったようで、寮長さんが、息子に道徳的な本を下さり、息子も反省してました。
私も悩みましたが、結局息子の希望で引っ越しましたが、幸いその後も学校には通う事が出来ました。こういうことは親が教えないといけないんですが、周りの方から教えていただきました。この事があったからか、今は夜中に大声を出すことは無くなりました。

D母: 私も二男に対して同じような思いをしました。息子が就職した頃は、職場でお客さんによく怒鳴られていたようようなんです。言い返したりはしないようですが。私はその話を聞いた時に、ちょっと心配していました。
ある時、お客さんに怒鳴られて、「お前じゃダメだ。上の者を出せ!」って言われたらしいんです。息子はシュンとなって黙っていたら、支店長さんが「どうされましたか?」と出てきて話を聞いた後、「そういうことでしたらどうぞお帰りになって下さい。うちはこれ以上値引きは出来ません。スタッフは間違っていませんから」と言って下さったそうです。
息子が帰宅して嬉しそうにその話をしてくれて、私は嬉しくて、すぐにでもお菓子を買って感謝を伝えに行かなくちゃと思いました。

E : 普段あまり話してくれない息子さんがお母さんに話してくれたんですよね。お母さんのこと好きなんですよ。

F母: いい親子ですね。

B父: もう、息子さんに任せて良いでしょうね。

 


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