FOOD + フードプラス

大切にしたい、生活の中の小さなしあわせな瞬間をいつまでも忘れないように・・・

列車旅 四国 ④

2011-08-24 | 旅行
金刀比羅宮へは785段の階段を登り向かいます。

さら、その上の山頂近くの厳魂神社まで登って、合わせて1368段を数えます。

幸せの黄色いお守りもget!

日本最古の芝居小屋、旧金比羅大芝居も見学しました。

今でも1年に1度、歌舞伎が演じられ、

江戸時代の趣のある芝居小屋です。

楽屋や舞台、舞台の下(奈落)も見学できます。


讃岐うどんの体験もしました。

粉をあわせて、こねて、踏んで、途中の差し替え生地をもらって、

延ばして、切って、ゆがいて、おいしい打ちたてのおうどんをいただきました。

 

        



        

とっても楽しい、うどん作りでした。

そして、今回のおみやげは、

愛媛のじゃこ天。

  

揚げたてのじゃこ天には、かないませんが、鰯や鯵がたっぷり使われているはんぺんです。


それと香川、琴平のしょうゆ豆です。しょうゆ豆は、そら豆をしょうゆと砂糖で煮た煮豆です。

この地域でよく食されている郷土食とのこと。

              

これで、四国の旅も終りです。

列車の旅は、車窓から見える風景をじっくりと楽しむことができ、

そこに暮らす人々の暮らしぶりを感じることができて、

大満足の旅でした。

       

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列車旅 四国 ③

2011-08-22 | 旅行
松山から琴平までは、特急列車で約2時間半の旅。

列車の窓のすぐ向こうが、海。

ずっと海岸線を走っていく、きもちのいい列車の旅です。

反対側の窓には、なだらかな稜線をもった山々が続きます。

列車の中でお昼のお弁当を食べて、お腹がふくれたら、

うつらうつら、いい気分。。。

なんだか、とってもぜいたくな時間。   

今日は、半日かけて移動の日。

明日は、いよいよ金毘羅さんにお参り。

温泉で体をほぐして、明日に備えよう!

                     




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列車旅 四国 ②

2011-08-21 | 旅行
道後温泉で1泊して、翌日は松山城へ出発!

路面電車の停留所からリフト乗り場への道は、おみやげ品店に混ざって

すてきな骨董品のお店を何軒か発見。

箪笥、焼き物、塗もの、西洋骨董・・・1日かけて、ゆっくり見てみたいほど。

地元の砥部焼のアンティークも魅力的。

とろとろの古代箪笥もいいですね。

でもでも、旅ははじまったばかり。

宅配便で名古屋に届けてもらうことも可能?などと思いながら・・・

今から手荷物を増やすことは、身の破滅!!

               
                 


一目見て気に入った、茶卓5枚セットを即決で購入!

どうやらピューター(錫)でできているらしい。

これで、お茶のおいしさも倍増すること間違いなし。


これから、JR土讃線で香川県の琴平へ向かいます。







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列車旅 四国 ①

2011-08-20 | 旅行
夏休みの休暇に、ゆったりと列車の旅を楽しみました。

愛媛県の松山から、JR予讃線の特急で約1時間の内子へ。

江戸から大正時代の古い商家やお屋敷が立ち並び、和蝋燭店や竹製品を扱う

民芸品店などを見てまわれる、のどかな町でした。

             


                 

道後温泉本館に出かけました。ここの中は、ちょっと迷路のよう。


さすが、温泉観光地なのでおみやげもの店も遅くまで営業。

ここでは、地元のおいしいものを満喫。

大人の湯上りには、ビール! 子どもの湯上りには、ポンジュース!

地ビールのお店がありました。

                 

松山といえば、<じゃこ天>。 揚げたてのじゃこ天は、これまたビールによく合います。

             

次は、<かめ風焼そば>。焼そばといってもソースは使わず、揚げた焼そば麺を

砕いて、和風だしでキャベツと麺に味を入れ、仕上げに鯵ぶしとじゃこをかけて

食べるもの。鯵ぶしとじゃこがいい感じでした。甘酢のたれも付いてきます。

                
 
                

みかん果汁が入った、みかんソフトはさわやかな味。

                 

湯あがりに、こんなにも食べてしまった。

これから旅館で夕食だというのに。大丈夫かな?ちょっと心配になってきた。

まあ、いいか。地元のおいしいモノに出会えたのだから。

商店街をぐるぐると歩きまわって、お腹を空かせよう!



まだまだ、旅は続きます。



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美しいモノを見に行く  豊田市民芸館

2011-08-14 | 食関連
ずっと行きたいと思ってた、<豊田市民芸館>に行ってきました。

ここは、東京の日本民藝館から大広間と柳宗悦の書斎を譲り受け、

個人のコレクションが収蔵されていたものが、現在は豊田市の管理によって

運営されているそうです。

館内は<衣>、<食>、<住>の3つのテーマに分けられて展示がされ、

衣の展示では着物、織物などが、食の展示は陶磁器、漆器などが、住のテーマでは、

囲炉裏や箪笥、機織り機などが展示されていました。

私の一番興味の深かったものは陶器の展示で、沖縄の焼き物は心魅かれました。

次に箪笥の展示も李朝時代の箪笥もすばらしく、また、年月を経た水屋箪笥の木目の美しさと艶に

うっとりとしてしまうほどでした。


美しいものを常に意識して観ることで、自分の中の美に対する直観力を養うことは、

大切なことだと、最近特に感じています。それらの積み重ねが、自分の中でセンスを

形作っていくのだと、確信できるようになりました。

              

駅に向かう帰り道は、矢作川のほとりの緑豊かな散策路を歩きます。

途中、栗の木を見つけました。

        

イガの緑が美しく、こんなに暑い暑いと思っていても、自然界では季節が進んでいる事を

改めて感じた1日でした。



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