FOOD + フードプラス

大切にしたい、生活の中の小さなしあわせな瞬間をいつまでも忘れないように・・・

お弁当箱コレクター 

2011-04-28 | 日記
私が<味噌コレクター>のお話は、以前にもご紹介した通りです。

もうひとつ、我が家では<弁当箱コレククター>とも命名されています。

仕事で使用するために購入するお弁当箱もかなりありますが、やっぱりお弁当箱は

大好きです!

幼稚園の子どもが喜びそうなモノをとか 若いOLが持つようなシンプルなモノを
少し高級感が感じられるような天然素材のモノを
お父さんが会社へ持っていくようなモノ、高校生がガッツリ食べられる大きなモノ、
エコの要素を含んだ廃物利用できそうなモノを
家族そろってピクニックへ持っていけるようなモノ、
紙面のデザインが際立つように内側が白くて、外側がビビッドな色のモノを・・・
などなど、仕事では毎回ちがったお弁当箱を要求されるのです。

おかげさまで?
今となっては、だいたいの要望にこたえられる種類の弁当箱が揃いました。

でも、やっぱり弁当箱の売り場に行くとステキな弁当箱がるかな~と
探している自分がいるのです。

お弁当がおいしそうに見える詰め方のコツ

①大きいものから詰める

②隣り合うおかずの色は同色でないものを
 同じ色のモノばかりになってしまったら、間にハラン(ばらん)をはさむ

③なんとなく彩りがサエナイときは、濃い色のもの(黒・赤)を持ってくると意外としまる
 *もちろんプチトマトの赤は効果的

④おかずの余分な水分は<すりごま><かつおぶし><とろろこんぶ>などの乾いたものに
 吸わせて汁モレを防ぐ  味もおいしくなって効果2倍

⑤弁当箱の高さにおかずが揃っているとおいしそうに見える
 高さが足りない時は、他のおかずを下に詰め、底上げをする←私はこの底上げが得意です

⑥おかずが入りきらない時は、ご飯の部分に堂々と侵入する←これも得意

余計なことですが、料理本や雑誌でおいしそうに詰められているお弁当は
フタができないようになっていますので、アシカラズ。
あくまでも写真はイメージです。←私はこの言葉が好きです

まだまだ、書き足りませんがこんなところにしておきます。

何はともあれ、お弁当作りを無理なく続けていくコツは

 毎日のお弁当作りを<がんばりすぎない>この一言に尽きると思っています。

「明日はお弁当いらないよ~」と子どもの声にニッコリするのでした。
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お弁当のプチトマト

2011-04-26 | 食関連
今日は料理教室で料理冊子のための料理撮影の仕事でした。

テーマの1つに、<お弁当>がありました。


我が家の子どもたちが高校生だった頃に比べて、最近では毎日のお弁当作りも
なんとなく気楽になったような気がします。というか、お弁当作りに真剣さが薄くなった??

ある時、料理教室のアシスタントのヒロミさんに

私・・・「学生時代にお母さんが作ってくれたお弁当のおかずで

  一番思い出に残っているおかずって、なあに?」って尋ねたら、

ヒロミさん・・・「鶏のから揚げ!」

<やっぱりねえ。鶏のから揚げは人気メニュー。>

私・・・「じゃあ、お弁当に入っていてがっかりしたものは?」と聞くと
   
ヒロミさん・・・「お弁当箱のすき間を埋めるだけのでっかいプチトマト!」

<ん~、ヒロミさんのおかあさんの気もち、充分に解ります。
おかあさんにもイロイロとお弁当のおかずの事情があるのですよ。>

私は今日も娘たちのお弁当箱にプチトマトを最後に詰めながら、
ヒロミさんとの会話を思い出すのでした・・・

お弁当箱のプチトマト
大きさといい、色といい、
プチトマトはお弁当作りのおかあさんたちの味方なんだと
今日もプチトマトをイトオシク思うのでありました。

まだまだ、誰かのためにお弁当を作らせてもらえることに「感謝」
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おいしい お味噌汁を作るには・・・

2011-04-25 | 食関連
うちの娘たちは私のことを<味噌コレクター>と呼んでいます。

それは、我が家の冷蔵庫の中には、けっこうな種類の味噌が入っているからです。

旅先でも、たいてい<味噌>を購入してきます。

<味噌>は、その地方の気候や風土と深く関わり、その地方の料理を知る
ひとつのキーワードになったりするのです。

最近のコレクションでは、原料に豆、米、麦を使った
岐阜県恵那で作られたお味噌があります。
昔むかし、中山道を行き交う旅の人々が、大井宿でそれぞれの地方の味噌の作り方を語り、
それを融合させて作られたものなのか?と想像がふくらみます。

もう一つは先日、金沢で文化10年から味噌を作り続けているというお店の
味噌を手に入れたのであります。
小さな古いお店のその裏でお味噌を作り続けているそうです。

お味噌汁をおいしく作る一番のポイントは?と尋ねられたら、

「だし」をしっかり取る!  この一言につきるでしょう。

<だし>がきいて、少なめの味噌で作られた味噌汁は、
<味噌>のおいしさをより深く味わうことができると実感しています。
そして、味噌を合わせて使うことで相乗効果が生まれて味わい深い味噌汁を
いただくことができます。

「だし」を取るときの「かつおぶし」は、ケチらない!
これは私のモットー。

今日も冷蔵庫の<味噌>をながめながら、
どの味噌と、どの味噌を合わせて使おうかとアレコレと楽しんで
味噌汁を作るのでした。



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ベトナム ハノイの旅も終り

2011-04-10 | 旅行
いつまでも、終わってしまった旅の旅情にひたってばかりもいられません。

もう、そろそろハノイの思い出話も終りにしないといけませんね。

世界遺産のハロン湾は水墨画の世界

    

街の食堂やカフェは、ベトナムの人々の普段の生活を感じられる場所

  

 

料理教室は外国人向けの外国人価格、ベトナムにはお金を払って料理を習う習慣は
あるのだろうか? 

 

 


ベトナムのバッチャン焼きは有名だけれど、どんどん窯が無くなっているという
ソンベ焼きを見てみたい。もうアンティークでないと手にはいらないのだろうか?
ひそかにソンベ焼きを探しに、ホーチミンの旅を計画?
どなたか、ご一緒にいかがですか? 



ハノイのおみやげ選びは、とっても楽しかった 雑貨天国というのも納得!
刺繍、織物、竹細工、食材、などなど。掘り出し物が満載!
竹かごと、ノン笠は、機内持ち込みにかさばりましたが・・・・

       

滞在中、いろいろお世話になったミホさん、カズエさん、ありがとうございました。

とってもディープなハノイの旅を体験させていただき、感謝。

これで、ベトナム ハノイ旅も終わりです。
 
 シン チャオ!
                  



 

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市場(マーケット)で生物の命に想いを馳せる

2011-04-09 | 旅行
私の旅の楽しみのひとつに、市場(ローカルマーケット)があります。
今回も3か所の市場と3つのスーパーマーケットに連れて行ってもらいました。

                    

  

 
 
市場では、
魚、肉、野菜、果物、調味料、生活用品、衣料品、おみやげ品など、ここにないものは無い、くらい
何でもありました。

野菜の種類も豊富です。
特にフレッシュハーブの種類の多さには圧巻!
見るからに新鮮そのもの。
ひょっとしたら、野菜の種類も日本のそれより多いかもしれないと思うくらい。

肉も牛肉屋、豚肉屋、犬肉屋、鳥肉屋と、カエル肉・・・などの専門店になっているのです。
魚も細分化され、カニ屋、貝屋、鯉屋など。
きっと、店番のお母さんたちはかなりのスペシャリストに違いないと思いながら珍しい食材を
見て回ったのでした。

市場には発砲スチロールのトレイなんかありません。
みんな、量り売り。欲しい分だけ買うことができるようです。

薄切りされた肉は見当たりません。
肉も部位ごとに、原型に近い形で並べられ、

私たちの食べ物とは<生物の命をいただくこと>だと、改めて感じることができた
市場めぐりでした。

わたしはスーパーマーケットより、やっぱり市場が好き。
人々の暮らし、生活が感じられる市場が好き。


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