「富士山に登ってみたい!」と彼女のひと言で決まった、富士山登頂計画。
私にはまったく自信がなかった。
だって、3000メートルを超える高所では高山病になる人があり、
かなり辛いと聞いていたから。なんだか怖い~
でも、その日から秘かにイメージトレーニングが始まった。
そして少しだけ、歩くことを心がけた。でも本当に少しだけ。
彼女とは、私に海外駐在員の妻としてのしきたりを教えてくれた師匠である。
クアラルンプールで10年間お世話になり、そして今でも親しくしてくれているミホさん。
彼女は未だに海外で生活し、現在はハノイに駐在し続け、
1年に1度、この時期に日本に一時帰国する。
その時期に合わせて、彼女といっしょに山歩きをするのを私は楽しみにしている。
その彼女の望みなら、がんばってみようと思ったのだ。
でも、やっぱりイメージトレーニングだけで簡単に登れるような山ではなかった。
途中でくじけそうになり、気もちを奮い立たせて山頂にたどり着く。
山頂の鳥居の狛犬が出迎えてくれたが、ご覧のとおり、悪天候。
しかし、ちゃんと登った。登り切った。
バンザイ! 疲労困憊!
つづきは次回。
私にはまったく自信がなかった。
だって、3000メートルを超える高所では高山病になる人があり、
かなり辛いと聞いていたから。なんだか怖い~
でも、その日から秘かにイメージトレーニングが始まった。
そして少しだけ、歩くことを心がけた。でも本当に少しだけ。
彼女とは、私に海外駐在員の妻としてのしきたりを教えてくれた師匠である。
クアラルンプールで10年間お世話になり、そして今でも親しくしてくれているミホさん。
彼女は未だに海外で生活し、現在はハノイに駐在し続け、
1年に1度、この時期に日本に一時帰国する。
その時期に合わせて、彼女といっしょに山歩きをするのを私は楽しみにしている。
その彼女の望みなら、がんばってみようと思ったのだ。
でも、やっぱりイメージトレーニングだけで簡単に登れるような山ではなかった。
途中でくじけそうになり、気もちを奮い立たせて山頂にたどり着く。
山頂の鳥居の狛犬が出迎えてくれたが、ご覧のとおり、悪天候。
しかし、ちゃんと登った。登り切った。
バンザイ! 疲労困憊!
つづきは次回。