FOOD + フードプラス

大切にしたい、生活の中の小さなしあわせな瞬間をいつまでも忘れないように・・・

白い 器? 花器? トレイ? 本当は・・・

2010-07-27 | 日記
写真の中にある、白い四角の容器は写真の現像に使われる<定着皿>というものです。
名古屋の骨董市で手に入れました。これを見つけた時に、料理を盛り付ける器にする
つもりで1個購入しました。しかし、同じように見えてもどこか少し違っている他のものも
気になって、結局3個買いました。
料理を盛り付けるときに、赤い料理、緑の料理、黄色の料理、というように器ごとに色で盛り付けて遊ぶのが好きです。
また、器をこのように花器にしてみたり、物を整理するトレイとして使用することもできるので、いろいろと使い道を考えるのも楽しいものです。だって、本来ならこれは食べ物を盛るものではないのですから。この白い陶器が<定着皿>だとわかったのは、裏面を見たときに<梅田さんの定着皿>と書かれていたからでした。

コメント

奥美濃の名山 能郷白山

2010-07-25 | 旅行
福井県と岐阜県の境にある1617メートルの山、能郷白山に行ってきました。
あいにく、かすんでしまっていましたが、遠くは白山をはじめ北アルプス・乗鞍岳・御嶽山などが眺められるそうです。
今回は福井県側からのスタートでしたので、登山口に到着するのに時間がかかりました。
この山はブナの林が美しく、ササ原があったり、アザミの花が咲いていたり、時にはさわやかな風を感じながらの楽しいトレッキングでした。
ところで、トレッキングに行くときには、行動食(非常食)というものを持っていくのですが、私がいつも持参するのは、<7Dのドライマンゴ>と<まるごとおいしい干し梅>です。
数あるドライマンゴの中でも、やっぱり<7D>は一番です。以前フィリピンのセブ島に
行った時、ローカルのマーケットで地元のおばさんに「どこのドライマンゴがおいしいの?」と聞くと「7Dが一番」と力説されました。それ以来ずっと<7D>です。
他のブランドのものも試してみましたが、果肉の厚さが薄かったり、繊維が多いものが混ざっていたり、食感が硬かったりと満足いかず、やっぱり<7D>を選んでしまいます。


コメント

精巧な茶筒 ワザあり!

2010-07-21 | 日記
今日は大切にしている<茶筒>についてのお話です。
これは、京都の開化堂のブリキ茶筒です。
この開化堂は日本で一番古い歴史をもつ、手作りの茶筒やさんです。
ふたのしまり具合が、しっかりしていて密閉度が高く、お茶の葉をしっかり保存してくれます。ふたを閉める時はふた自身の重みで、スーッと静かに落ちていきます。何とも言えず気持ちがいいのです。ふたを開ける時はかすかな空気の抵抗を指に感じます。こんなに精巧な茶筒を手作りで作っている職人さんの技は、なんてすばらしいのだろうと感心します。まさに日本が世界に誇れる職人さんのワザです。
また、使い込むほどに表面の色が変化して、味わい深いものになっていくのです。「新品と交換して」と言われても、やっぱり使い込んで手擦れで色が変化してぬくもりのある、今の茶筒が一番、と思う私なのです。
コメント

万古焼の急須

2010-07-20 | 日記

今日はおいしいお茶を入れるための<急須>についてです。
この急須は、お隣の県、三重県の万古焼の<急須>です。
これは形状が少し変わっていて、注ぎ口のところに、穴がたくさんあいています。
お茶を注ぐ時に茶こしがいりません。ただし、粉茶を使用する際には茶こしが必要と思われます。昨日ご紹介した<献上加賀棒茶>を入れる際には、茶こしは不要です。
注ぎ口にある穴の場所と数は、よく考えられているようです。お茶を注いだ時に、お湯のキレがよいのは、きっとこの穴の場所と数が、多いに影響しているんだと思います。
そして、ふたの裏側をよく見ると、ふたの周りには等間隔で削られています。これもおいしくお茶を入れるために、うまくお湯をにがして、湯のみにお茶を注げるようになっているようです。なんと素晴らしい知恵であることかと感心してしまいます。万古焼の職人さんに脱帽!
コメント

極上のほうじ茶

2010-07-19 | 食関連
今日は一番のお気に入りの<お茶っ葉>をご紹介します。
石川県加賀の丸八製茶場製<献上加賀棒茶>は今まで私が出会った中で、一番の<ほうじ茶>です。一番摘みの茎だけを浅く炒って作られたお茶です。芳ばしさとすっきりとした味わいは、なんともいえません!
ひとり分のおいしいお茶の入れ方は、茶葉 大さじ1杯、熱湯 130cc、浸出時間 20秒、とパッケージの裏面に指示があります。思ったより短い時間です。
ただ、名古屋では購入できるお店が限られています。私はJR名古屋高島屋の地下食品売り場で購入します。高島屋地下食品売り場は私にとっては、ワンダーランドです。
もう1種類違うほうじ茶がとなりどうしで売られていますが、献上加賀棒茶にはかないません。お試しあれ!
<お茶>つながりで、茶筒、急須、などなど続きます。

https://instagram.com/p/9D1pNoNnHS/
コメント