説明文を、ある事柄について客観的、論理的に説明した文と、大辞林三版は説明する。事柄を説明し、正確に伝達することを目的とする文章とあるのは、大辞泉である。ただ、大辞林では、叙情文、叙事文、叙景文と、対して使う語であるともいう。これを、国語教育では、文学作品以外の実用的文章をいう、とするのは大辞泉である。すると説明文というのは、抒情叙事叙景に対して、実用的文章ということになるが、その文章とはどういうものであろうか。それで、主語に対しての説明語である。それは文法用語に、主語に対する説明語とあって、動作状態性質などを述語とするものである。説明部、述部と言ったりもする。この説明文に加えて、説明文論説文というのがあって、筆者が自分の主張を順序良く説明している文章となる、それは中学受験の対策にあるようである。 . . . 本文を読む
アラートで届けられたニュース。アラート alert は、IT用語で、警告すること、警報を出すこと、警戒態勢、油断のない、機敏な、などの意味を持つ英単語である。それがまた、アラーとサービスとなると、通知を行うサービスのことである。コンピュータによって、自動的に知らせるシステムを応用していることになるのか。なじみやすい使い方には、カレンダーの、スケジュールサイトがある。さて、アラートサービスで、キーワードでもってニュースを知らせる、日本語教育アラーとによると、グローバル教育の書物の宣伝があった。その教育の中に日本語教育があるので、ほかには何を書いているのだろうかと、紹介をのぞく。いわく、英語教育、留学政策、初等中等教育の国際標準化、大学のオープン化と世界展開、入試改革に日本語教育などをグローバル化で考えているようだ。グローバル人材の育成について、その取材先を言語教育に限定したものではないと言う。また、英語を使う職場から、>「英語使用者の4割弱がTOEIC600点未満の人(高得点者ばかりではない)」「内勤系(技術、企画、総務など)の人に英語使用者が多い(海外営業などはわずか)」「英語を使う相手はネイティブスピーカーとノンネイティブスピーカーに大きな開きはない」「仕事で英語を使っている人の約6割は主に日本国内で英語を学習」などの調査結果 を述べている。これは、アルク教育総合研究所が行なった、仕事で英語を使う人に対する一般のイメージと実態のギャップをデータ化したもののようである。 . . . 本文を読む
Wi-Fi ワイファイ、 Wireless Fidelity ワイアレス・フィデラティのことである。無線LANの規格の一つ、とされて、その団体が名称を持つ。すなわち、Wi-Fi Alliance である。この語については、以前にも書いているが、1999年にWECA Wireless Ethernet Compatibility Alliance という団体がスタートし、2000年3月から認定業務を開始し、その後、Wi-Fiとして2002年10月にWi-Fi Allianceになった。名称の由来については、Hi-Fi ハイファイ、 High Fidelity の韻を踏んだと説明がある。ワイファイは、規格であるため、認定されたものとなると、Wi-Fi AllianceはWi-Fi CERTIFIEDブランドとして、Wi-Fiロゴマークのもと、Wi‐Fi商標をもって、そう呼ばれることになるので、いろいろと種類があるため、一般にはわかりやすくしたものであったが、日程されないものが同じように無線LANとなるので、受け止められにくいもろもろとなる。 . . . 本文を読む