日本が nihon か、nippon かと、nihon も nifon であろうかと、このfは両唇摩擦音で、にほん ニッポン と、なやましいとして、その共存を許す故を以て、国語と日本語のいずれをも言語のことであるとする議論がある。国語教育、日本語教育、この二つの呼び分けにも、そこには、学習者、学習対象に違いあるを、その名称にゆだねる実態を言う。このような状況であったかと、かつての国史と日本史、ひいては、おくればせながらの国文学と、日本文学と、そのとらえかたにも、境界を見せなくなってきたのは、時代か。時代かと簡単に嘆くようなものの言いには、日本語教育の趨勢がある、観光客の増加による国内の日本もてなしびいきにある。ニッポン語なのであるから、その発音を外向きに、二ホンを、内向きに、その発音には出入りがあってよい、ホ、声門音の摩擦音は閉鎖音とするか、その位置が喉から、唇に出て、ポ、両親音摩擦、そしてその破裂となる、発音の難易度、にー と言ってみて、口蓋化を起こした口腔は口先へと発した、フォン ポンになる。ippon nihon banbon、それに対する nipponとなる語である。 . . . 本文を読む
初心の語は、それでよいとして、忘れてはいけない、というところで、どうなるか。うぶであること、なれていないこと、そして最初の思い立つ心と理解しても、忘れてはならないのは、ときどきに、そして、能の作者が言うのは、老後の初心である。はじめたときの新鮮で謙虚な気持ち、志を忘れてはいけないとか、それでよいとして、万能一徳の一句とは、いかにもそれらしく、口伝すべき初心わするべからずにあるのは、常に芸の未熟さを思えということになる。老後の初心は、老いてなお未熟な自分を省みよということなのであるから、ちょうど1年前にこれを書いて、それからの未熟さはいかばかりであったか。いわば、初心の学である。仏教の初心はまた解釈があるようである。 . . . 本文を読む
忖度社会ニッポン という著作がある。また、忖度の構造について、日本的組織を断ずる著作がある。
忖度社会ニッポン (角川新書) 新書 – 2017/11/10
片田 珠美 (著)サイト広告にある内容は、 >内容紹介
なぜエリートほど自己保身に走るのか。“暗黙の空気”に縛られる人の真実
「森友・加計」学園問題で話題になった忖度は、相手の意向を推し量り、先回りして満たそうとすることである。忖度する人の胸中には、自己保身欲求や喪失不安、承認欲求や何らかの見返りへの期待などが潜んでいる。忖度がはびこる日本社会の根底に横たわる構造的問題をあぶり出す。
内容(「BOOK」データベースより)
「森友・加計」学園問題で話題になった忖度は、相手の意向を推し量り、先回りして満たそうとすることである。忖度する人の胸中には、自己保身欲求や喪失不安、承認欲求や何らかの見返りへの期待などが潜んでいる。忖度がはびこる日本社会の根底に横たわる構造的問題をあぶり出す。 . . . 本文を読む
金メダルの数は74と数えて、前回の大会では47であった。第15日現在の速報で、メダルの総数は中国、韓国、日本でおよそ570個、そのうち金メダルは255個、中国が過半数を示している。ジャカルタ大会主催国インドネシアは31、ウズベキスタン21、イラン20とある。競技数は63種、日本人選手は早計762人。閉会式が9月2日に行われる。 . . . 本文を読む