名鉄瀬戸線に乗って尾張旭駅に出かけて、講談と落語を聞いてきた。30名の椅子席に定員オーバーで人が集まった。会場は駅前寄席にしつらえる高座である。講談は名古屋のコアラを語り、一席、コアラのマーチで占めた。落語は善行寺さんのお札をもらって極楽参りとなる五右衛門の噺であった。藤井総太似顔絵マグカップが16万円になっていたから、シカゴさん、人気絶頂になるか。駅前寄席は1回目を終えた。2回目がどうかと案じて、次は11月の第2火曜日、12日となる。 . . . 本文を読む
語彙論はそれを対象としてどのように分析、分類するかが方法的に重要である。対象となる語彙の範囲を語の集合として見るのは、語彙対象を自由に恣意に扱うものである。なぜか。語彙はその範囲で用いられている語または語彙項目がどのように全体の意味を構成するかをみようとするもので、あらかじめ、きめられた語が集まるものではない。と言っても、語の集合をとる、それを決定するものは語彙に標識をあたえて、その範囲をとってすることになる。ある基準を以て語を扱う範囲は語の集合においてさまざまである。語彙論を定義した国語学大辞典の中項目説明で、語彙論とは何かを知ることができる。講座に語彙を持ったシリーズに、その後の展開がある。 . . . 本文を読む
日本国語大辞典という名称は、上田万年、松井簡治による、大日本国語辞典を引き継ぐ事業という性格をもつ、と解説がある。日本に対して、大日本であったか、それは大日本国語辞典というのを、おいたものであった。>上田万年 (かずとし) と松井簡治の共著。 1915~18年初版4冊本,28年索引1冊,39年修訂版 (5冊) ,52年新装縮刷版 (1冊本) 刊行。収録語数二十余万語。 日本国語大辞典は、およそ半世紀を経た事業であった。それを受けた、日本国語の名称は、100年のながれを持つ。>初版
日本大辞典刊行会編『日本国語大辞典』小学館、20巻21冊、1972年12月 - 1976年3月 . . . 本文を読む
台風と地震でこの夏は自然災害の怖さを思い知った。猛暑に熱中症が続発したことも暑さの脅威を感じた。被災者、被災地はこれから自然の爪痕が残る。自然に共生する日本列島にいつもながらの思いをかみしめる。 . . . 本文を読む