日本語能力試験の語彙力を判定するのに、学習する語を選定した。それは学習する対象である教科書によって集計をしたものであった。それは試験制度が変わって、旧試験のレベルとされた。新語彙の前の旧試験のレベル語彙はどうなっていたか。資料を求めると、学習語彙の選定が学習基本語彙の考え方でおこなわれているのが分かる。 . . . 本文を読む
日本の読みを、にっぽん にほん このふたつで読み分けることを議論して、それを決することができないことを、日本語そのものの特殊性と考える向きがある。さらにこれを、やまと と読むと言い出すと、たちまちに、日本語の本質が現れることになる。やまと にも、倭、和、大和 の表記があるからである。日本語の事実をそのままに認めると、現在、わたしたちにあるのは、日本という、この表記が標準となるということである。読みを決める歴史経緯にふれて、音韻上の唇音の捉え方がある。ハ行の転呼、唇音退化の交代、時代をさかのぼれば、軟口蓋の閉鎖と声門の摩擦音の日本語での現れ方であるが、漢字発音に影響して音韻が整えられた傾向は、ニフォン 二ホン ニッポン に、見ることになる。 . . . 本文を読む
中国の渡航は1984年北京、天津、そして2003年から南京となった。訪れたのは上海、大連、長春、洛陽、西安と挙げていくと、中原を境にして北と南に、2003年をもってわかれる。34年の長きに、その回数を同様に見る。2011年に5年の中断があって、そのあとには事情が変わってくる。それは、北京語言大学、南開大学、天津大学、南京師範大学と交流して、いまは南京林業大学と往来がある。 . . . 本文を読む
航空券が手元にない、電子チケットである。購入はひと月も前にしているが、代理店経由ではない、中国で発行された飛行機会社の電子客票行程単がある。ネット経由で送られて、それを所持しているが、プリントアウトをしなくても、それでカウンターに行けば手続きができるということなのかと、問い合わせてみて、その旅券番号が違っているから、というのは、有効残の期間で更新をしているために、番号が変わったから、それを修正するかどうかということを聞いている。 . . . 本文を読む