川柳・ボートっていいね!北海道散歩

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石を投げる!

2007年06月04日 | 川柳



友人のMさんとの笑えるような、笑えないお話です。

 アメリカの男子学生がデートの別れ際に彼女のホームスティ先のご近所の軒先で別れのキスをしていたら、突然通りかかった日本人に「石」をぶつけられ怒鳴られたというのです。

普段から、日本人のようで日本人でないMさんですが、その学生の訴えを緩和する為にずいぶん学生と議論を交わしたようです。「日本人はなぜ愛し合ってる僕達に石を投げるのか!!」という怒りの矛先が彼女に向けられたのです。

彼女いわく、日本人っていうのは、「寛容」だと言われるけれど実は、自分の未熟さをカバーしてるだけじゃないの・・。と言う。

この話は、日本人の「いじめ」問題にまで発展したそうです。
「いじめ問題」は日本人の遺伝子(DNA)にすでにプログラムされていると言うのだ。
世界の国の戦争の歴史で、「虐殺」の方法だけを見てみると日本がとりわけ陰湿であったと言うのです。
これ以上書くといろいろ問題が起きても困りますので・・・。まずは考えてみよう!

これと関連した話題ですが・・。
もう、10年も前のお話です。
仕事でお世話になった某教育大学の教授が退官されバッタリ市民会館でお会いした時のことです。
「0先生!こんにちは!」ワタシ
「おー!しばらく!」せんせい
「先生・・なんだか眠たそう・・」ワタシ
「ん・・なんだ・・定年で毎晩送別会よー」せんせい
(気取らない、山形弁をこよなく愛する方です。)
「先生・・!昨日H大学の名誉教授のいじめの話聞いて・・勉強になりました!!」
「おまえなあ!!教育論まことしやかに言うのには・・き・お・つ・け・ろ!!。
 ろくなこと・・してねーから・・。
 教育論で人が育つんなら・・こんな日本になってないべえ・・!
 おまえは・・人いじめたことないか?あるべー!いじめられたことないかー?
 あるべえ・・・。いじめて・・いじめられて人間社会よ!それが陰湿になる前に子供達 に対処の仕方教えるのが・・大人だベーや!。子供はのっぱらで汗かかせて遊ばせろ!
 子供からのっぱら奪ったからこんなことになってんだあ・・いじめなんて・・永遠にな くならないって!戦争だって無くならないベー・・あーねむい!おれ寝るわあ !」

テレビで、「いじめ」の議論をしているのを見ていると、上記の二人のお話が浮かんでくるのです。

ワタシは、「いじめるひとは・・かまって欲しいんだなー・・て思います」
ワタシの身は一つしかないので・・・ひとりずつかまっていたら・・身が持ちません。

自分史の対処法としては・・「逃げるが勝ち」「君子危うきに近寄らず」「虎の尾は踏まず」先人はいいことを言っています。「三十六計逃ぐるに如かず」です。

当たって砕けるのもフレーズとしては好きですが・・・相手が大物に限ります。

せいぜい人に石を投げるなら・・・ワタシは川柳のペンの先から社会へ投げることにします。

それを「一石を投じる」と言います。

余りにも未熟な大人が多すぎます・・精神病の一種に「自己愛人格障害者」があります。永遠に治らない・・そしてそのひとは、ふつーの生活をしています。かかわりたくないが本音です。(自分に100点をつけるのが特徴です)

これを、読んで下さる方がたの参考になればいいですが・・・。

「余りにもつまらないから笑ってる」ワタシの一句一石です。







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