川柳・ボートっていいね!北海道散歩

川柳・政治・時事・エッセイ

水鳥・・・柳宗悦。

2007年06月25日 | 川柳



    利を求めれば害多く
        快求めれば欲深くなり
           欲深ければさらに欲深く
              理を求めれば快になる

       誰が言ったのか分かりませんが・・・なるほど・・と思う。

 川柳をやると・・いい意味での?副作用として・・何でもコンパクトに思考を、パック詰めのようにしちゃう習性になるので、このブログは「想」を広げるのには効果的ということでやってはいます。

          ところで、今、社会で起きている不祥事は
         皆「理」に基づかなかったから起きたのでしょう!

        「利」と「快」と「欲」が深過ぎたんですかねー・・・。
          こういう風に考えると、「人間は楽ですよ」ハイ!
            楽すぎる?・・それもそうだわ・・。

 ところで、北朝鮮問題ですが・・安部首相は「いい男」なんだから・・そのイケメンのついでに「柳宗悦」読書会でもやって「日本文化」と「朝鮮文化」の融合を考えられないかしらね?
今、マスコミも・・両国の政治家も・・大同につく人物は「柳様」だと、ワタシは25年も前から思っていました。

      人間の一番の教養は「他者を理解する心」だって言うからね。

10年ほど前に、朝鮮半島の、イムジン河の赤泥の流れを見つめながら・・38度線に親友とふたりで立ちました。

    パノラマの展望台から北朝鮮への眺めは・・とても壮大だった。

   「非武装地帯ののどかな景色が忘れられない」って親友は言っています。

       イムジン河を飛び交う水鳥は見れませんでしたが・・・

「柳宗悦」氏の未来に向けた私たちへの置き土産の「60年後の諸君へ」のメッセージがずしりと来たものです。(世界の政治は審美に近づいたことがないとも言ってます)

余談ですが、生まれて初めて「銃」を向けられる体験もしました。

帰りの道路で、1kmくらいゆっくり走らされて、十名くらいの兵士が100mくらい置きに、走っている車に射程を合わされました。

  現地の添乗員さんは、震えながらマイクロバスの椅子の下にもぐり込みました。

ワタシと親友は、「なんか・・映画みたい・・」と言いながら・・ポカーンと、「何があったの?」と「鈍感力」で平然としていました。(状況が理解できずに)

     添乗員さんは、「今まで・・で初めて」と、顔が青ざめていました。

後でわかりましたが、東京の地下鉄で事故があり、そのために「テロ」対策として、
すぐ、38度線が厳戒態勢に入ったようです。

     「平和ボケ」二人は今でも「平和ボケ」を満喫しています。

      38度線を自由に人間が行きかう姿が早く見たいのです。


 

             





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする