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米民主党の重鎮、エドワード・ケネディ氏死去

2009年08月26日 | 川柳
 

米民主党の重鎮、エドワード・ケネディ氏死去

亡くなったエドワード・ケネディ氏(2008年撮影)=ロイター

 【ワシントン=本間圭一】ケネディ元米大統領の弟で、長く上院議員を務めたエドワード・ケネディ氏が25日、マサチューセッツ州の自宅で脳<RB>腫瘍</RB><RP>(</RP>しゅよう<RP>)</RP>のため死去した。77歳だった。

 民主党の重鎮で、歴代政権の外交や社会政策に大きな影響力を与えた。2008年の大統領選では、オバマ現大統領支持をいち早く打ち出し、当選の流れをつくった。

 1932年、マサチューセッツ州で9人兄弟の末弟として生まれた。ハーバード大を卒業後、62年に大統領となった兄の後任として上院選に初当選。3番目の兄ロバートは司法長官だった。

 69年には院内副総務に抜てきされたが、同年に自動車事故で女性秘書を水死させ、スキャンダルとなった。

 80年の大統領選ではカーター大統領(当時)に指名争いを挑んだが敗退。上院議員を46年以上にわたって務め、移民や人種的少数派に寛容な政策を推進。移民や医療制度の改革に取り組んだ。外交政策では、リベラル派を代表する立場からイラク戦争などを批判した。

 2008年に悪性脳腫瘍と診断され、闘病生活を続けていた。09年1月のオバマ大統領就任式に病いを押して駆けつけ、<RB>喝采</RB><RP>(</RP>かっさい<RP>)</RP>を浴びた。

2009年8月26日14時43分  読売新聞)
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故ケネディ氏は「最も偉大な上院議員」と オバマ大統領

2009年08月26日 | 川柳
故ケネディ氏は「最も偉大な上院議員」と オバマ大統領

(CNN) 米民主党の重鎮だったエドワード・ケネディ上院議員(77)の死を受け、オバマ大統領をはじめとする政治家が哀悼の意を表した。オバマ大統領は、「我々の時代の、最も偉大な上院議員だった」と、その業績を称えた。 にわたり、公民権関連の立法化から保健、経済にいたるまで

オバマ大統領は、「半世紀、文字通り米国民のために働いてこられた。上院における賢明な助言は、高く評価できるものだった。昨年の大統領選時に接した彼の信念と力強い支えが、特に心に残っている。命に関わる病と闘う勇敢な姿からも、激励と英知を受け取った。我々の時代がひとつ、終わった。我が国は、倒れたきょうだいの後を継いだ、偉大な指導者を失った。彼こそ、我々の時代の、最もすばらしい上院議員だった」とする声明を発表した。

また、ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領は、「ケネディ議員が亡くなったという知らせを受け、(妻の)バーバラとともに、深い悲しみに包まれている。長年にわたり、政治的には意見は一致しなかったが、公務に対する確固たる信念は、いつも尊敬していた」と語った。

また、故ケネディ議員の姪(めい)マリア・シュライバーさんと結婚した、アーノルド・シュワルツェネッガー・カリフォルニア州知事は、「テディおじさんの死に、マリアもわたしもうちひしがれている。『上院の獅子』と世界に知られた、社会正義のチャンピオンだった。さらには、我が一家の要石であり、愛する父、夫、おじだった。信念の男だった」と悲しみを述べた。

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