川柳・ボートっていいね!北海道散歩

川柳・政治・時事・エッセイ

福島原発・・・覚悟とは。。。。

2011年03月31日 | 川柳

          先日、民主党の

   内部に詳しい方と、小一時間原発の事を中心に意見交換をさせていただいた。

「政府与党の仕事ぶりを・・・情けないと思わないか?」私

           「思う!」A氏

            「どうしてこんなに・・・あほばかりなのか?」私

「それは、逢坂さんの様に実務をちゃんとやっていればいいけれど、実務を知らないでいきなり国をあずかって・・・あわてているんですよ!」A氏

「函館においては民主党の議員さん方は皆一生懸命汗かいて頑張っているのに・・・それは皆見ているはずだけれど。。。。中央は意思決定能力も、危機管理もなにもない!あるのは目立ちたがり屋だ!」私

              夜に

福島郡山で被災した我がボート部監督だったMさんに電話する。

         「もう小樽へ帰ってこなければ・・・やばいよ!」私

「だって・・・マンションずたずたになったから・・・家を借りたの・・・子どもふたり(30歳代)置いてどうして私だけ帰れるの!アー又電話だ!!!大丈夫だから心配しないで!」Mさん

  信念と、状況判断力が本能的に抜群な

     頭脳明晰な65歳の職業婦人。

   夫に先立たれ・・・ふたりの子供を大学まで出させて今でも働いている。

原発のあれやこれや言ったところで・・・・彼女にも息子さんふたりにも現実は働いている。

      そこを立ち退くと言う事は

    ・・・仕事も生活も失うと言う事だ。。。。

     彼女との長い付き合いの同期の・・・G氏に何度電話をしても不在。

札幌のボートの先輩と、同期の仲間に「どうしたものか???」相談の電話をかける。

          皆一様に・・・電話をしても「帰られない!」というから

「私たちはこれ以上どうしようもない。。。」と言う答え。

テレビで自衛隊の方々が避難してお連れしますと言っても「私たちはもういいですから・・・」と、避難を断っていたおばあちゃんの様子を見て「まるでおばすて山の現代版」のように感じていたけれど・・・。

             身近でもこうなのだから・・・ため息が出てしまう。。。。

   福島第一原発の近くに住んでおられる方々

土地も家も仕事も捨てて退避することが賢明です。

            そんなこんだで・・・夜十二時半に変な無言電話。

        八時半ごろも無言電話。孫からの電話だと思ったら・・・ちがう。

      以前もたまにあったが・・・・こんな時だから・・・いい加減にしてほしい。。。

 

              高校も、一般のボート生活を共に過ごしたEさん

                ご主人はもとNECのシステムエンジニア

「原発が最悪になっても・・・死ぬ覚悟は出来ている。私だって今まで原発で生活していたのは事実。この原発の悲惨さはそれなりに知っている。私は覚悟が出来ている。」

高校時代スキーの回転競技で全国15位。ボートでは高校・一般と日本一の実績を2度持つ。

「えび(愛称)・・・そんな覚悟しているの?。。。私には出来ない。。。孫ふたりの顔がいつも浮かぶ」私

「私はまだ孫がいないから・・・。。。。こんな時は覚悟するしかないんだよ!」えび

     私はこんな東電や政治家の我欲の為に・・・・死にたくなんてない!

   人間死ぬ時の大義はもっと崇高なことにいのちをかけることだと思っている。

             昨晩はそんなんで・・・眠りが浅かった。。

     春の陽気もぽかぽかな中・・・・・ありがたくないものも飛んでくる。。。

                 

         六ヶ所村が核のゴミ捨て場・・・・福島から残骸が運ばれてくる

                     日本を早く脱出したい!

 

 

 

 

 

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