26歳のとき初めてハワイの動物園で
からすの檻を見たとき、不思議な感じがした。
「あーそーか?日本ではどこでもごみを突っつく厄介者のカラスはここハワイではいないのだ!」
だから、ハワイ動物園に日本のカラスの風情が電信柱や、鉄条網をあえて張り巡らせて
展示しているのか?・・・と、つい笑っちゃった!!
でも、じっくりそのカラスたちをながめていると・・・黒光りする中に、黒紫色の光沢のある羽が
ハワイの日差しに映えてとても美しく感じた。
日本のカラスたちも・・・ここハワイでは珍鳥なのだ。。。
カラスもところ変われば・・・品変わる。。。
それからハワイへ行くと必ず動物園へ行きたくなる。。。
だって、動物たちの毛並みや・・・生き生きとした動きが・・・上野動物園とは大違い。。。
カラスと言えば・・
長渕剛と言う表現者が人間の負の部分にスポットを浴びさせ・・・こんなにメジャーな曲に仕上げるってすごいことですよ!!
私は生まれて初めて、鹿児島の地を21歳で踏んだとき、小樽生まれの斜陽っ子と呼ばれた日本の高度成長に乗り遅れた「斜陽小樽」に住んでいてもなお、西鹿児島の方から
「鹿児島は貧乏で、西鹿児島がお金持ちなものだから・・・合併したがらないの!」との第一声に
驚いたことを覚えている。
鹿児島の鹿屋で過ごした日々の中でも、鹿児島の南端のほうは、まるで時代がずーっと止まっていたような感覚がした。
日本の政治は特に、中央政界を脅かす遺伝子たちへの交付金はいつも低いものであったことが歴史的に地域格差にもつながっていたものと思う。
薩摩の遺伝子を長渕剛が背にしっかり
乗せたのはいつの頃だったのだろうか。。。
郷里に帰り・・・生まれ故郷の歴史を知ったとき・・・自分の行く道がはっきり見えたのかもしれない。
鹿児島万歳!薩摩ごっつあんですで・・・ごわす!
ついでに・・・当時、鹿児島最南端の佐多岬へ行ったときにガイドさんから教えていただいた「茶碗蒸し」という歌を記しておこう。。。(記憶がまちがっているかもしれない)
えいこらいけなもんだいあたいがどんちゃわんなんだひにひにさんどもあろうもんせばきれいなもんごわんさむしなどついた???じゃろかいめごなどついたむしじゃろかいまこてげねこじゃわっはは。。。」http://www.youtube.com/watch?v=DhZcbMc07VI
しっかりおぼえるまで歌わされた「薩摩弁」まこてげねこじゃ(とてもおもしろい)・・・わっ!!はっは!」