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国家国民を守る・・・とは?

2012年03月14日 | 川柳

    午前中、函館陸上自衛隊駐屯地へ納品に行って来た。

 

 たまにちょっと足を踏み入れるだけで・・・・いろいろな感動発見がある。

今日は「言葉」の発見をした。

ゲートの自衛官も受付の自衛官も「的確な用語」しか使わない訓練が出来ていることに

あらためて、「有事」における意思決定の訓練の賜物だと思う。

「どちらまで?」「それでは受付にお出でください」・・・ゲート

「この用紙にご記入ください」「それではこれをご持参ください」・・・受付

一般の利益を目的とした仕事では、こうはならない。。。

お天気の話とか、健康の話とか・・・何かと雑談でコミ二ケーションを取ろうとする。

「あー・・・ここは・・・まるで男子修道院に似た空気感を感じさせてくれる・・・違うのは、神に己を捧げるか・・・・国家国民の為に己を捧げるか。。。の違いは・・・かなり違う価値観のような気がする」

 ひとりの30歳代の胸に沢山のワッペンと、胸章をつけたとてもさわやかな迷彩服ではない制服組の自衛官と納品先の入口で軽く会釈しあった・・・その微笑のすがすがしいこと!!!

ただ、軽く会釈をし合っただけなのに・・・この私の中の感動は・・・何???

かっこいいいから・・・・ちがう!

笑顔がいいから・・・ちがう!

帰りの車の中で数分・・・答えを探した。。。

「きっと・・・部下の命と、国家国民の命を守る覚悟の己の芯とする生き方の内面の輝きが一瞬のその会釈に人格が滲み・・・出る!」

人間の「気」とは・・・すごいものです。    

あー感動!!!

       駐屯地を過ぎれば・・・漠然としたいつもの娑婆である。

こんな精悍な笑顔を探す方が・・・大変!変な話ですが「ここは癒やされます!」

永田町の喧噪がうざったい!!・・・政治家全部がここで国家国民の為に生きるとはどういうことなのか

政治家予備軍から徴兵制度でも作って「叩っ込んでやってほしい!」

自衛官の日常をふと省みるのは見ると聞くでは大違い。。。

日本の自衛官は・・・この66年間・・・血を出し合っていない。。。

この精悍さは・・・チョット娑婆にはない。。。

        今日から3日間市民会館で自衛官300人の研修があるという。

3・11以降・・・自衛官はMOTEKIに入っている。

魂のない・・・国政の疲れた無駄な答弁を見たくもない。

簡潔に・・・短時間で・・・結果を出せないことは国家の進歩がないということだ!!

今の私にとっては、利権だらけの大臣より

無名の若き自衛官の方が何倍も素晴らしく見える。。。

あながち、この感覚は全うだと思う。。。

それから・・・・

北斗市の大手セメント会社が被災地の瓦礫をコンクリートに再生させると言うことで

受け入れを検討した。

北斗市は経営状態が良く、人件費も10パーセント割っているし、固定資産税も函館のように3割増などされていないし。

福祉も母子家庭は末の子供が18歳になるまで母親も医療費免除。

子供も中学まで医療費免除といろいろと弱者には手厚い。

このセメント会社の納税力で・・・北斗市の行政はずいぶん保たれています。

    北海道庁もこのセメント会社の瓦礫受け入れが決定すれば・・・面目躍如でしょう!!!

放射能が検出されたら・・・この大会社も存続の危機に陥る訳で

  そこは・・・国家より一大企業のほうが信用できると言うもの。。。

         国政も地に墜ちた・・・まったく、、、、、馬鹿馬鹿しい。。。。。

                甘ちゃんたちのチーパッパ!!

コメント
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