川柳・ボートっていいね!北海道散歩

川柳・政治・時事・エッセイ

リオにまつわるお話。

2016年08月09日 | 川柳

 昨晩、温泉の露天風呂(冷泉)で体を冷やしていたら、莉央ちゃんという小3の子が元気よくいろいろなコトバを投げかけて来た。

「リオちゃんなら、リオオリンピックとおなじ名前だからすぐ覚えるね!」と言ったら「水泳で新記録を持っている!し、水泳大好きでパパも今も大会に出ている!」という水泳家族らしい。

リオオリンピックが始まり、我が家の居間は私の寝床と化している。

大型テレビは知らず知らず朝までつけっぱなし。ソファーは昔、ドイツ製のちょっと高い品物で、夏の熱い時はベットで寝るよりなぜか快適。

 先日の川柳句会も、86歳くらいになられる昔、ブラジルに移民ではなく軍艦に乗せていただき70日間も船で仕事をしながらアマゾンの入り口にあるところで15年間仕事をしていたそうだ。

客船なら40日で行ける速度だったそうだ。地球の裏側も飛行機で1日で行けるのは当時から見ると超早い!!

ブラジルで在住された氏は 今、函館川柳誌でも随筆の連載をしていただいている。

「オリンピックを見ると懐かしいんじゃないですか?」私

「そうだね!コパカパーナの海もきれいだし、リオはもともと入り組んだ地形で、軍港だったのですよ!鉄鉱石が主な産業だったんだけれど、中国にやられちゃってあんなに不景気になっちゃったんだよ!」K氏

 リオちゃんもブラジルで移民じゃない仕事をされた方も、このリオオリンピック話題で盛り上がる。

 日系移民の一世で現存している方は10人にも満たないとこの間、ブラジルに10数回ボランティアで足を運ばれた、民謡家の佐々木基晴氏が講演で話されていた。

なぜボランティアになるかというと、出演料をいただいてもレートが低く当時は日本円で数百円なので寄付をするしかなかったとのこと。

地球の裏側で、選手たちがいつもの練習どおりに健闘していただくことが何よりです。

生きて勇姿を見られる気楽な生活が何より。

 

 

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