水戸では、崖や急坂はたくさんありますが、そこに滝を見ることがありません。滝のないのが水戸の特長なのでしょう。高台の上町と崖下との標高差は20mくらいありますので、滝があったら見ごたえはあったでしょうが、それ以上高い水を集める土地がありませんし、水を通さない地層が台地上方にはないそうなので、ないものねだりといったことなのでしょう。もっともそのかわり、崖下の湧水が豊富なわけです。
千波公園(千波湖南側)
相当量の水がわいているようで、流れ落ちる水音を楽しめます。
もみじ谷(偕楽園公園)
もみじ谷の護国寺側入口付近にあります。
保和苑(松本町13-19)
庭内に4つの小滝がありました。
渡里湧水群(渡里町)
滝と呼ばれていた湧水だそうです。野菜の洗い場などになっていたそうです。平成28年の写真です。
小澤の滝(北見町4-19)
今はただ池に湧水が流れ込んでいる(写真右上方)だけですが、かつては滝のような姿が見られたのでしょう。