ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の舟(1)

2019-10-07 21:31:48 | 水戸
 
丸木舟(水戸市埋蔵文化財センター 塩崎町1064-1)
 縄文時代、大串や千波湖畔・柳崎などに貝塚がありますので、水が内陸まで入ってきていたようです。ですから、舟による漁や運搬は日常的に行われていたのでしょう。昔は木を倒すのも穴をあけるのも大へんな作業だったことでしょう。
 
 
 

東征神社(青柳町2389)
 日本武尊が軍船を乗り捨てたといわれていて、文化3年(1806)の干ばつの時、舟のあるというころを掘ると舟が出てきて大雨が降ったという伝説があるそうです。
 
 
 

舟付橋(千波町)
 桜川への合流点近くの逆川にかかる橋です。このあたりに舟付という小字があったそうですので、かつては実際に舟付場があったのでしょう。坂を上った高台には船付稲荷神社もあります。(後日 舟付という地名は日本武尊伝説から来ているそうです)
 
 
 

一文舟渡跡(川又町)
 涸沼川が那珂川に合流する手前あたりにあった渡し跡のようです。城下町防備のためや、水害多発で大きな橋が少なかったらしい水戸には、このほかにも、たくさんの渡し場があったようです。
 
 
 

雛流し(偕楽園公園吐玉泉下)
 五軒香梅ひな流しと水戸の雛流しとが梅まつりで行われていました。写真はおととしの五軒香梅ひな流しです。
コメント
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