ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の実と種(14)

2019-10-25 19:38:29 | 水戸

タケニグサ(酒門町国道6号線沿い)
  ケシ科。茎が竹に似ているのでついた名前のようで、チャンパギク(チャンパはベトナムのことだそうです)ともいわれるようです。実が数多くたれさがるというイメージがあります。毒性がある植物のようです。(撮影日9/7)

 

 


トウキ(水戸市植物公園 小吹町504)
 セリ科。 当帰と書いて、「当に帰る」ということで、産後のひだちの悪い女性がこれを含む漢方薬を飲むことで嫁ぎ先に戻ることができたなどといった意味のようです。血液循環促進の効能がある薬草だそうです。(撮影日9/14)

 

 


ナガエコミカンソウ(水戸市植物公園 小吹町504)
  トウダイグサ科。ブラジルコミカンソウともいわれ、最近広がった帰化植物のようです。在来のコミカンソウとくらべて花や実のつく柄が長いのが特徴のようです。(撮影日9/14)

 

 


イヌホオズキ(常照寺池北側 酒門町)
 ナス科。バカナスともいわれるそうです、ソラニンという、ジャガイモの芽などと同じ有毒成分が全草にあるそうです。仲間がたくさんあるようですが、そのどれかは分かりません。(アメリカイヌホオズキかもしれません)(撮影日10/8)

 

 


アカネ(偕楽園南門近く 常盤町1-3-3)
 アカネ科。根の色が赤くて、赤っぽいあかね色の染色原料になるそうです。とげの多い茎がからまっていました。これから実は黒くなるようです。ちなみにコーヒーの木はアカネ科だそうです。(撮影日10/23)


水戸の実と種(13)

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