ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の工事(5)

2019-10-23 20:54:24 | 水戸
 偕楽園が11月から有料化されるので、料金所の工事が急ピッチで進んでいます。その進行具合をご紹介します。有料化で、入口は4カ所となり、御成門(おなりもん)の入口はなくなるそうです。4カ所というのは、正門、東門、南門、吐玉泉(とぎょくせん)口だそうです。
 
 
 
 
東門料金所 ここから入る人がほとんどでしょう。入口にあるニセアカシアはもっと知られてもよいような気がします。
 
 
 

表門料金所 本来の入口で、杉林の暗から梅林の明にいたるといった、劇的効果をねらったりしているようです。写真右に少し見えるのが好文亭表門です。
 
 
 

南門料金所 徳川光圀が高枕亭(現在の徳川ミュージアム)へ通うのに千波湖を舟を使っていったそうですが、斉昭も好文亭へは舟を使っていって坂をのぼったようです。また、何陋庵での茶席が行われるときにはこの道がよく使われたのではないでしょうか。この道にある門は、茅葺きでなくて、こけら葺きだそうです。
 
 
 

吐玉泉料金所 崖下にある小川を渡る手前に建てられていました。太郎杉とその根元あたりからも湧き出ている水も見てください。
 
 
 

御成門 なくなる前の今のうちに写真を撮っておくとよいでしょう。明治23年におこなわれた昭憲皇太后(明治天皇の皇后)行啓のときに作られた入口だそうです。
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