ダイミョウセセリ(水戸市植物公園 小吹町504)
セセリチョウ科。イチモンジセセリなどは、羽を半開きにしてとまるそうですが、ダイミョウセセリは写真のように羽を開いてとまるそうです。「ダイミョウ」は、白い紋が戦国大名の着た羽織の模様に似ていることによるようです。羽根の縁にも白色があるそうです。(撮影6/1)
ヨツスジハナカミキリ(水戸市植物公園 小吹町504)
カミキリムシ科。漢字では四条花天牛と書くそうです。前胸部が釣り鐘形だそうです。写真ではアジサイにいますが、リョウブやノリウツギによく集まるそうです。(撮影6/29)
オオヒラタシデムシ(偕楽園 常盤町1-3-3)
シデムシ科。漢字で書くと、大扁死出虫(埋葬虫)だそうで、幼虫はワラジムシのような姿だそうです。幼虫、成虫ともに、小動物の死骸やミミズを食べるそうです。(撮影7/3)
マメコガネ(常照寺池付近 酒門町)
コガネムシ科。5-15mmの小形のコガネムシだそうです。腹部分の縁に白い細毛があって縞模様になっていたり、尾部が羽根からはみ出たりしているそうです。日本の在来種であるマメコガネは、アメリカで広汎に繁殖し、ジャパニーズビートルといわれて、害虫として嫌われているそうです。(撮影7/6)
キバラガガンボ(常照寺池付近 酒門町)
ヒメガガンボ科。黄褐色の大型のガガンボで、羽には薄黒の模様があるそうです。写真は、体長が3cmを優に越えていました。ガガンボは、「蚊の母」が語源だそうです。成虫の餌は水だそうで、たいへん淡白なようです。(撮影7/6)