ニワウルシ(那珂川河川敷 ちとせ)
ニガキ科。ウルシ科のウルシとは違いかぶれることはないようです。ウルシと似ているのは、木や葉の形だそうです。別名はシンジュ(神樹)だそうで、英名のTree of Heavenからきた名前だそうです。赤く目立った実は、秋には褐色になるそうです。葉のような形をした実で、中央あたりに一つの実が入っているようです。桂岸寺にもあって、もっと赤い実が大量についていました。(写真6/16)
ヒトツバタゴ(水戸市植物公園 小吹町504)
モクセイ科。花のイメージとは違った実が見られました。雌雄異株だそうですが、雌花だけの木はなく、雄株と両性花をつける株の2種類があるのだそうです。秋に実は黒紫色に熟して、表面に白い粉をふくそうです。(写真6/29)
ナツボダイジュ(水戸市植物公園 小吹町504)
シナノキ科。別名セイヨウボダイジュだそうです。実は黄色に熟するそうで、種から油が取れるそうです。写真の木は、フランスのプロバンス地方にある村で、ティユール(ナツボダイジュ)の騎士号を与えられた広田という女性が寄贈したものだそうです。(写真6/29)
クマノミズキ(逆川緑地 千波町)
ミズキ科。発見されたのが熊野だったそうです。クマノミズキは、葉が狭かったり、葉が向き合ってそれが上下に90度ずれてはえるといってところが、ミズキと違うそうです。秋になると実のつけ根が赤くなるそうですが、実は黒紫色になるそうです。(写真6/30)
モクゲンジ(下大野)
ムクロシ科。中国や朝鮮半島が原産の植物だそうです。モクゲンジは、ムクロジの中国名「木患子」を音読みしたものだそうです。袋に入った種は熟すると黒くなり、数珠玉に使われたそうです。写真背後に見える黄色いのは花です。水戸市植物公園でも満開でした。(撮影7/6)
コーヒーノキ(水戸市植物公園 小吹町504)
アカネ科。温室にあるコーヒーノキに実がついていました。成熟するのに9ヵ月くらいかかるそうです。実の中には2粒の種が向かい合って入っているそうです。(撮影6/29)