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水戸の見て歩き

水戸の野草(18)

2021-05-01 20:40:53 | 水戸

 今回の多くは、野草とはいえないかもしれませんが、山野草で、栽培されたり、それが野生化した植物です。

 

オッタチカタバミ(カタバミ科)(茨城県立歴史館 緑町2-1-15)
 外来種のカタバミのようです。今が花の盛りのようで、小さいですが、目立つ黄色の花があちこちで目に付きます。在来のカタバミより、これのほうが多いように感じます。

 

ツボスミレ(スミレ科)(百合が丘公園 百合が丘町10-43)
 ニョイスミレともいわれる、広く見られるスミレのようです。ニョイは、葉の形が仏具の「如意(にょい)」に似ていることからつけられたそうです。

 

キンラン(ラン科)(百合が丘公園 百合が丘町10-43)
 野生のキンランは絶滅危惧種だそうです。茨城県立歴史館の茶室でもキンラン、ギンランの立て札を見かけました。白い花のギンランもありますが、木戸房池や、栗田緑園で見ました。

 

エビネ(ラン科)(水戸市植物公園 小吹町504)
  全国に分布するランだそうです。それだけに、ハックリ、カマガミソウ、スズフリソウなどいろいろな別名があるようです。かつては、落葉広葉樹の落ち葉が積もった場所に群生していて、よく見られたそうです。

 

キエビネ(ラン科)(水戸市植物公園 小吹町504)
 エビネに似ているそうですが、全体的に大型で、唇弁(しんべん)という3つに分かれる下を向いた花弁の中央部分が、エビネは割れるそうですが、キエビネは割れないそうです。

 

シロバナサギゴケ(ハエドクソウ科)(逆川緑地 千波町)
 ムラサキサギゴケの白花品種だそうです。コケのように地面にひろがるので、コケの字がつくそうです。サギシバともいわれるそうです。

水戸の野草(17) 


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