水戸は水の豊富な町で、大変多くのわき水が各所で見られます。したがって、水を祀る神社も沢山あるようです。
泉神社
宮町3-1-15
もと大町にあったそうで、寛永年間に現在地に移ったそうですが、かつては屋敷神だったようです。背後の崖下から水が湧いています。祭神は水波能売命(みずはのめのみこと)だそうです。
神明宮
八幡町8-54
太郎坂の登り口の高台にあります。水戸八幡の摂社で、文久年間に分離して独立したそうです。山下に神明水というわき水があって潔斎所だったそうです。祭神は天照皇太神(あまてらすおおみかみ)と豊宇気毘売命(とようけひめのみこと)だそうです。
水戸神社
水戸市笠原町994
水戸七社の一つで、かつては、水戸城本丸の東隅にあり、吉田神社に移され、斉昭によって笠原水源の守り神として現在地に移されたそうです。「池水あり、何程の旱(ひで)りにも渇(かれ)る事なしとかや。水戸の水と称するは是なり」(水府地理温古録)と水戸城本丸時代のこととしてあります。祭神は速秋津彦命(はやあきつひこのみこと)だそうです。
巽神社
女龍神滝光水
大井神社
飯富町3475
意富比(おほい)・弁財天巽(たつみ)神社と女龍神滝光水の社があります。大井神社へは徳川斉昭が画額などを、昭武が弓を奉納しているそうです。
水神宮・稲荷神社
水戸市北見町3近く
那珂川河畔の東京電力横の高台にあります。水神宮と稲荷神社の2社が並んでいます。かつては水が湧き出ていたのでしょう。水神宮の祭神は水波能売命(みづはのめのみこと)だそうです。
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