鹿島神社(森戸町546)
本殿にある蛙股に、笙(しょう)を吹く天女がいました。羽があるので、上半身が人で下半身が鳥という仏教の想像上の生物・迦陵頻伽(かりょうびんが)なのかもしれません。
開運寺(千波町1192)
寺額の右端に、水瓶(すいびょう みずがめのこと)をもった天女が描かれていました。左端には蓮がありました。
仏性寺(栗崎町1984)
梵鐘の上部分にある「池の間」という部分に天女がいました。入れ物に入った実のようなものを持っています。吉祥天の持つという「ヴィルヴァの実」なのでしょうか。平成9年に作られた梵鐘のようです。
善重寺(酒門町2096-2)
手を合わせた天女が「池の間」にありました。もう一人の天女がいて、それは笛(篳篥(ひちりき)?)を吹いていました。この梵鐘は昭和29年に作られたようです。
安国寺(大足町1184-1)
この梵鐘では、下部の「草の間」という部分に二人ずつ天女が鋳出されていました。写真では、琵琶と鞨鼓(かっこ 鼓)を奏でています。昭和43年に作られた梵鐘のようです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます