カイノキ(孔子廟 三の丸1-6)
ウルシ科。孔子の墓地に植えられたという木で、学問の木ともいわれるそうです。カイノキ(楷の木)は、枝や葉が整然としているため、楷書という言葉の語源になっているそうです。御茶ノ水の湯島聖堂でも見ました。(撮影R6/12/14)
カラタネオガタマ(水戸市植物公園 小吹町504)
モクレン科。天鈿女命(あめのうずめのみこと)が天岩戸(あまのいわと)の前で舞ったときに手にしたというオガタマノキと同じ属で、中国から渡来した木なので、唐種(からたね)だそうです。花はバナナのようなよい香りがするそうです。水戸市立植物公園の藤棚近くにあります。(撮影R6/12/21)
シャクナゲ(水戸市植物公園 小吹町504)
ツツジ科。中国の「石南花(しゃくなんげ)」という別の植物と混同されてついた名前のようです。写真はたぶん葉芽だと思いますが、花芽かもしれません。(撮影R6/12/21)
アブラチャン(水戸市植物公園 小吹町504)
クスノキ科。早春に山をいろどる黄色い花の木の一つだそうです。アブラもチャン(瀝青 アスファルト、コールタールなどのこと)も、種などからとれる油成分からつけられたもののようです。同じ属のクロモジの芽もそっくりなようです。(撮影1/11)
モクゲンジ(水戸市植物公園 小吹町504)
ムクロジ科。同じ科の別の植物である、ムクロジの中国名「木患子」をモクゲンジと読んで、この木の名前にしたようです。秋には袋状の実の中に小さな丸い種がついていて、かわいく感じます。(撮影1/11)
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