ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の芽(11)

2025-01-14 21:51:30 | 水戸

カイノキ(孔子廟 三の丸1-6)
 ウルシ科。孔子の墓地に植えられたという木で、学問の木ともいわれるそうです。カイノキ(楷の木)は、枝や葉が整然としているため、楷書という言葉の語源になっているそうです。御茶ノ水の湯島聖堂でも見ました。(撮影R6/12/14)

 

カラタネオガタマ(水戸市植物公園 小吹町504)
 モクレン科。天鈿女命(あめのうずめのみこと)が天岩戸(あまのいわと)の前で舞ったときに手にしたというオガタマノキと同じ属で、中国から渡来した木なので、唐種(からたね)だそうです。花はバナナのようなよい香りがするそうです。水戸市立植物公園の藤棚近くにあります。(撮影R6/12/21)

 

シャクナゲ(水戸市植物公園 小吹町504)
 ツツジ科。中国の「石南花(しゃくなんげ)」という別の植物と混同されてついた名前のようです。写真はたぶん葉芽だと思いますが、花芽かもしれません。(撮影R6/12/21)

 

アブラチャン(水戸市植物公園 小吹町504)
 クスノキ科。早春に山をいろどる黄色い花の木の一つだそうです。アブラもチャン(瀝青 アスファルト、コールタールなどのこと)も、種などからとれる油成分からつけられたもののようです。同じ属のクロモジの芽もそっくりなようです。(撮影1/11)

 

モクゲンジ(水戸市植物公園 小吹町504)
 ムクロジ科。同じ科の別の植物である、ムクロジの中国名「木患子」をモクゲンジと読んで、この木の名前にしたようです。秋には袋状の実の中に小さな丸い種がついていて、かわいく感じます。(撮影1/11)

水戸の芽(10)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水戸の鶴(6) | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

水戸」カテゴリの最新記事