植栽の象(茨城県立近代美術館 千波町666-1)
イヌツゲを刈り込んでつくった象らしい像です。根元は1本の幹で、何となく仏像を支える蓮華座のように見えました。以前は耳もあったような気もします。写真右が鼻のようです。
陶製の象(蓮乗寺 元吉田町2705)
今年のお正月に、本堂階段下の団扇太鼓(うちわだいこ)とともに、向拝(こうはい)柱の前に、燭台をのせる台として置かれているようでした。
木彫の象(ガンジー 袴塚3-9-1)
インド料理のガンジー店頭に置かれていました。そうとうインパクトがあります。
コンクリートの象(見川小学校 見川2-96-3)
徳川光圀が、奥女中高尾の一周忌に植えたという、シダレザクラのそばにあるそうとう大きな象です。写真・象の背後がそのサクラです。子供たち絶好のお花見場所でしょう。椅子も据えられているようです。旧町名・桜町にあった高尾の屋敷にはシダレザクラがあり、光圀は歌を詠んでいるそうです。それで当時、妙雲寺境内だったこの地にこのサクラを植えたのでしょう。
金属の象(慈眼寺 有賀町1071)
文殊菩薩は獅子に、普賢菩薩は象に乗るそうです。三頭六牙(が)の白象だそうです。写真では、頭は一つですが、牙は何本かに分かれているように見えます。本堂前に並んだ8体の守り本尊の一つにありました。
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