サンスクリット語には、不動尊と訳す言葉はあるようですが、不動明王に対応する言葉はないそうです。空海も、不動明王という言葉を使っていないそうです。仏教が伝播、伝承される過程で起こった変化の一つなのでしょう。今回は、不動像を選んでみました。
護国寺(見川1-1190)
境内に不動堂がありますが、別に石像の不動が道路側に立っていました。
薬王院(元吉田町682)
本堂にある不動像です。優品です。
小山霊園(小山公民館(河和田2-1726)向かい)
「無縁諸精霊供養塔」のある、石造物群の中にありました。上半身だけですが、形から不動のように見えました。
楊林寺(三湯町45)
なくなってしまったお寺の不動だそうで、境内の大聖法堂という建物の中にありました。楊林寺本堂新築の際、一緒に修復したそうです。
㈲オケキ(大工町2-1-28)
店頭に不動が鎮座していました。オケキは江戸時代創業で、現在20代目だそうです。
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