ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の実と種(31)

2024-07-09 21:44:26 | 水戸

ニワウルシ(那珂川河川敷 ちとせ)
 ニガキ科。ウルシ科のウルシとは違いかぶれることはないようです。ウルシと似ているのは、木や葉の形だそうです。別名はシンジュ(神樹)だそうで、英名のTree of  Heavenからきた名前だそうです。赤く目立った実は、秋には褐色になるそうです。葉のような形をした実で、中央あたりに一つの実が入っているようです。桂岸寺にもあって、もっと赤い実が大量についていました。(写真6/16)

 

ヒトツバタゴ(水戸市植物公園 小吹町504)
 モクセイ科。花のイメージとは違った実が見られました。雌雄異株だそうですが、雌花だけの木はなく、雄株と両性花をつける株の2種類があるのだそうです。秋に実は黒紫色に熟して、表面に白い粉をふくそうです。(写真6/29)

 

ナツボダイジュ(水戸市植物公園 小吹町504)
 シナノキ科。別名セイヨウボダイジュだそうです。実は黄色に熟するそうで、種から油が取れるそうです。写真の木は、フランスのプロバンス地方にある村で、ティユール(ナツボダイジュ)の騎士号を与えられた広田という女性が寄贈したものだそうです。(写真6/29)

 

クマノミズキ(逆川緑地 千波町)
 ミズキ科。発見されたのが熊野だったそうです。クマノミズキは、葉が狭かったり、葉が向き合ってそれが上下に90度ずれてはえるといってところが、ミズキと違うそうです。秋になると実のつけ根が赤くなるそうですが、実は黒紫色になるそうです。(写真6/30)

 

モクゲンジ(下大野)
 ムクロシ科。中国や朝鮮半島が原産の植物だそうです。モクゲンジは、ムクロジの中国名「木患子」を音読みしたものだそうです。袋に入った種は熟すると黒くなり、数珠玉に使われたそうです。写真背後に見える黄色いのは花です。水戸市植物公園でも満開でした。(撮影7/6)

 

コーヒーノキ(水戸市植物公園 小吹町504)
 アカネ科。温室にあるコーヒーノキに実がついていました。成熟するのに9ヵ月くらいかかるそうです。実の中には2粒の種が向かい合って入っているそうです。(撮影6/29)

水戸の実と種(30)


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