昭和28年、山形県で生まれ、太平洋美術学校彫刻科で学び、彫刻家・金丸幾久に師事したそうです。国際交流基金地球市民賞などを受賞している、桜川市在住の彫刻家だそうです。水戸ではあちこちで浅賀の作品を見ることができますが、とくに、レッツ文化村の道路沿いにたくさん置かれています。
石の芽(偕楽園公園 千波町)
水戸にある浅賀正治の作品では一番規模の大きな作品です。筑波銀行が寄贈したようです。完成間近な、THE迎賓館 偕楽園 別邸の敷地内になったようなので、石彫はどのようになるのでしょう。
梅の香り(ホテルザウエストヒルズ水戸 大工町1-2-1)
「その外形状は馬の背の形をした水戸市中心部・大地を表しています。歴史のある水戸気風を薫り高き梅の花で満ち溢れさせました」とあります。梅の花がたくさん彫られています。
家族(レッツ文化村 下町)
猫の親子で家族をあらわしているようです。レッツ文化村には、イメージを込めた動物群があります。
ハーモナイズ(茨城三菱自動車販売㈱ 千波町1982)
「道や川を介して自然物と人工物との調和を謳いあげた」そうです。手前が山、奥が建造物、中央が川を表しているようです。
心鏡(レッツ文化村 下町)
「見る人の心によってイメージが変化し広がる」とあります。黒い石が鏡や心臓を表しているのでしょうか。これもレッツ文化村にあります。
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