電気神社(別雷皇太神(雷神社) 元山町1-1-57)
大正13年に東京上野で電気博覧会が開催され、守り神として水戸の別雷皇太神が祀られたそうです。その後、有楽町・電気協会ビルでも祀られたそうです。そうしたことから電気神社が、別雷皇太神と同じ祭神(別雷命(わけいかづちのみこと))のようなのですが、境内に祀られているようです。
市杵姫(いちきひめ)神社(本町1-6-17)
毎年、市杵姫神社は、正月のだるま市に、本町2丁目に仮殿を建てて出御しています。祭神の市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の「市」が、商売と結びつけられたようで、商売関係者に広く信仰されているようです。写真は、だるま市での市杵姫神社です。
太子堂(善重寺 酒門町2096-2)
定規である「差し金」を聖徳太子が日本にもたらしたといわれていて、大工、鳶などの建築に関係する人たちの神様にもなったようです。善重寺の太子堂右脇には、聖徳太子記念碑がありますが、大正13年に水戸市下市鳶職組合が建てたようです。写真は太子堂で、中には国指定文化財の聖徳大子像が安置されています。聖徳太子の命日とされる、2月22日が、年1回のご開帳日だそうです。
松尾神社(水戸八幡宮 八幡町8-54)
昔は、酒造りで、発酵の途中にもろみが腐ってしまうことが多くあったようです。そのため、酒蔵や、神事に使うために造る神社の酒が、無事にできるよう信仰された神社のようです。水戸には何ヶ所も松尾神社があります。
愛宕神社(愛宕町10-5)
火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)が祭神で、火伏せの神としても信仰されたようです。火に関連した産業の人たちがご利益を求めたようで、消防、火熱取扱守護から、コンピューター関連の信仰もあるそうです。
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