ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の始まり(5)

2022-12-13 18:17:56 | 水戸


小学校
 明治6年2月、柵町に創立された共立小学校が、水戸で最初の小学校だそうです。同じ年の5月には、五軒町と根積町にも小学校ができたそうです。日本最初の近代的学校制度を定めた教育法令である学制が公布されたのは明治5年だそうです。

外国産の牛
 明治9年に、茨城県で初めて外国産の牛(乳肉両用)が勧業試験場に導入されたそうです。常盤公園の一角に勧業試験場はつくられて、牧畜、果樹、蔬菜などの普及をはかったそうです。その後丹下原(現・見川)に移転したそうですが、明治維新後の士族授産政策の意味もあったようです。

代言人
 明治16年に免許が下りて、肥後八代藩の儒官の子に生まれ、明治法律学校で学んだ西垣正吉が、茨城県で最初の代言人の業務を五軒町で始めたそうです。代言人は、今の弁護士のことだそうです。

芸妓の洋装
 明治18,9年頃に、下市の芸妓、初代小龍は水戸で初めて洋装で座敷に出たそうです。洋行帰りのハイカラ知事だったという安田定則の時代だそうです。

自動ドア
 昭和38年にクロサワ眼鏡店が新装オープンして、水戸で初めての自動ドアが入口について、話題になったそうです。上の写真は、現在のメガネのクロサワ水戸本店(南町2-4-37)です。

水戸の始まり(4)


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