灯籠を奉納する理由が分かるものを選んでみました。水戸の灯籠(5)などでもいくつか選んでみましたが、それ以外のものです。灯籠を建てるいろいろな理由があるようです。
拝殿新築記念(八阪神社 酒門町36°20'40.3"N 140°29'09.7"Eあたり)
寺社の建物を建て替える際には、よく灯籠がその記念として奉納されるようです。これは平成11年に個人名で灯籠が奉納されています。
慈覚大師一千百五十年御遠忌記念(長福寺 塩崎町1135)
長福寺は天台宗のお寺のようですが、慈覚大師円仁を宗祖としているそうで、その御遠忌を記念して平成25年に建てたようです。本堂正面前にあります。
義公生誕三百年記念(常磐神社 常磐町1-3-1)
徳川光圀(義公)は寛永5年(1628)に産まれたそうです。昭和3年(1928)には、生誕三百年を記念した盛大な行事が水戸では行われたようです。写真は、その際に常磐神社に建てられたらしい個人名の刻まれた灯籠です。
満願記念(神崎寺 天王町8-17)
観音経千部読誦会が、その満願を記念して建てた灯籠のようです。ずいぶん背の高いものですが、本堂脇にある観音堂の前にあります。
受勲記念(護国神社 見川1-2-1)
遺族会の会長が、平成22年に旭日小綬章をうけて、その記念に建てた灯籠のようです。
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