ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の庭池(3)

2024-02-20 21:03:38 | 水戸

塙(はなわ)不動尊(飯富町36°26'20.4"N 140°24'21.8"Eあたり)
 飯富町の高台から、藤井川方面に下りる崖の途中にある、塙不動尊の御手水池(みたらしいけ)です。竹の落ち葉が周囲一面をおおっていました。崖の地層がきれいに露出していて、地質好きの人にはうれしい場所でしょう。塙は、飯富(いいとみ)町の小字名でもあるようですが、「小高い所」という意味があるようです。(撮影 R5/5)

 

偕楽園南崖下(常盤町1-3-3)
 徳川斉昭は、借景である千波湖を庭の池と見立てて、偕楽園内には池を作らなかったようです。大名庭園としてはきわめて珍しいスタイルだそうです。偕楽園創建時の絵図(好文亭四季模様之図)には、たしかに池らしいものは見あたらないようです。写真・南崖下の池は、吐玉泉(とぎょくせん)から流れる水などを流し、南門から桜川に向かう、舟路として使われた小川の跡なのでしょうか。現在は、梅まつりで、雛(ひな)流しがおこなわれたりするようです。(撮影 R5/8)

 

もみじ谷(見川6°22'24.6"N 140°26'52.8"Eあたり)
 もみじ谷奥にある崖からの湧水が流れこんでいる池のようです。湧水の流れのあたりではホタルが見られるようです。また、秋の紅葉は池をいっそうきれいに見せてくれるようです。(撮影 R5/11)

 

八幡池緑地(八幡町36°23'12.8"N 140°27'43.2"Eあたり)
 水戸八幡宮、那珂川側の崖下にある神明水という湧水を水源にした池のようです。今も相当量の水が湧き出しているように見えます。この崖は数キロにわたって続き何ヶ所も名前のついた湧水が見られます。(撮影 R5/12)

 

茨城県立歴史館(緑町2-1-15)
 本館、講堂、一橋徳川家記念室に三方囲まれた場所にある庭に、広くつくられた池のようです。中央に石が組んであって、噴水がでています。(撮影 R6/2)

水戸の庭池(2)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ぶらっと歩きの風景in水戸(2-42) | トップ | 水戸の人々 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

水戸」カテゴリの最新記事