不動尊をサンスクリット語では、アチャラ・ナータというそうで、アチャラは山のことも意味し、ナータは守護者を意味するそうです。そうすると、風林火山の「動かざること山の如し」という句は、それを踏まえているのでしょうか。
正覚院不動堂(開江町393)
中には中央に不動尊がいて、その両側に、脇侍の矜羯羅童子(こんがらどうじ)と勢多迦童子(せいたかどうじ)がひかえていました。正覚院は、本堂が復興工事中です。
地福院不動堂(萱場町36°20'45.7"N 140°24'06.2"Eあたり)
建物は荒廃に向かっているようでした。「奉納不動明王」という神額が拝殿内にかけられていました。
不動尊(元台町)
それほど古い石仏ではなさそうですが、道路際にいい雰囲気で鎮座していました。
不動尊(酒門町 36°20'52.1"N 140°29'15.3"Eあたり)
文字の石碑が建っていました。以前来たときは倒れていましたが、修復されたようです。ここには不動堂があったのではないかという気がします。
定善寺不動尊(酒門町363)
令和2年に個人が奉納したようです。髪の毛が弁髪になってたれていますが、これは、衆生を救うにときに、髪が邪魔にならないように、という意味があるようです。
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