宝篋印塔(ほうきょういんとう)は、各部分の名前を下のようにいうようです。とくに、笠部にある、隅飾(すみかざり)とか隅飾突起という装飾部分が特徴のようで、時代が新しくなるほど外側に広がっているようです。
常照寺(元吉田町2723)
本堂前あたりにある、ととのった形の宝篋印塔です。たくさん並べられているのは、横にはえているダイオウショウの大きなマツボックリです。
常磐共有墓地(松本町13-34)
古い宝篋印塔が二つ並んでいます。左に少し見えるのは、同じ家の大きな五輪塔です。
酒門共有墓地(酒門町330)
これも古そうな宝篋印塔です。いい形をしています。
長福寺(塩崎町1135)
本堂の前に立てられた衆生を仏道に導くことを願う宝塔のようで、お墓ではないようです。
神崎寺(天王町8-17)
住職の墓地にある宝篋印塔です。
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