ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

ぶらっと歩きをして思ったこと(1)

2017-07-26 20:07:02 | 水戸

 ぶらっと歩きをしていると、時々気になることにであいます。それを少し並べて見ました。

 歩道橋でしか渡れない交差点、歩行者ボタンを押さなければ歩行者信号が変わらない交差点や、車道に向かって斜めになっていることの多い歩道等々、道路の不便さをあちこちで感じました。

 水戸にある絵画や彫刻等の多くの文化財を、普通の人は見ることができません。常陸大宮市でやった集中曝涼のような、広く市民が見ることのできる機会が時にはあってもよいのではないかとたびたび思いました。

 これは仕方のないことなのでしょうが、そのお寺にあるはずのお墓のことを坊さんに聞いても名前さえ知らなかったり、家を聞いても知らないということなので、その後あちこちで聞いた結果、分かった場所は初めに聞いた家の道向かいから3軒目だったり、といったことを何度も経験しました。もちろん、親切に調べていただいたりしたこともありましたが、どちらかというと少数派でした。地元への興味をできるだけ多くの人にもってもらえたらと思いました。

 低金利のせいでしょうか、歩きまわっていると、住宅建築が目につきます。相当不便な地にもどんどん建てられているようです。今後の老齢化社会を考えると、拠点集住化など今から手をつけた方がよい政策が数多くあるようです。そんなものが目に見えるようになればと思いました。

 資料を調べようとネットで見ても、有名な事物のことはあっても、あまり知られていない事物、また、こまかいことの多くは見つかりません。100位くらいまでは検索で見るようにしているのですが。これは地元の人たちの発信が少ないからなのか、発信の仕方が良くなくて検索の上位へゆかないからなのでしょうか。もっと多くの人が、身近な、自分なりきの情報をネットにのせてほしいと思いました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸にある龍の寺社彫刻(1)

2017-07-25 21:27:54 | 水戸

 神社拝殿や寺院本堂の正面部分で張り出している向背に、龍の彫刻が彫られていることがよくあります。龍は神仏を守護しているのだそうです。小さな神社などでは、こうした彫刻などで部分的に力を入れて、建物全体のポイントとするといった感じのものがよくあるようです。そうすると、さすがに龍で、全体が引きしまるようです。

 

 島田町・香取神社(島田町2042)  たぶん夫婦(めおと)の龍なのでしょう。雄龍は宝珠を持ち、雌龍の頭に手をのせています。そして尾は互いにからまっています。

 

 鷲神社(わしじんじゃ 千波町1945-1)  この龍も宝珠を持っています。波が寄せかかる形をしています。

 

 宝蔵寺(谷田町633)  指が、妙に生々しい龍です。中国では皇帝を象徴する龍は5本指だそうですが、これは3本と2本なのでしょうか。

 

 田野・鹿島神社(田野町1273) 波か雲は、うずまき形になっています。

 

 芳賀神社(栗崎町1677)  コンパクトにまとめられた龍です。少し見にくいですが、左を向いています。

水戸の神社本殿彫刻

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸の垣根(1)

2017-07-24 21:22:51 | 水戸

 色が緑の頃も、黄いろくなってからも、竹の垣根は目を楽しませてくれます。やはり、市内中央部の公園に多いようですが、気をつけてみているとあちこちにあるようです。

 

 常照寺(元吉田町2723)  金閣寺垣(半分に割った竹が覆いとして上にかぶせてあるのが特徴だそうです。)でしょうか。

 

 偕楽園(常磐町1-3-3)  大徳寺垣(竹の枝を縦に並べるそうです。)でしょうか。

 

 弘道館(三の丸1-6-29) 四つ目垣(最も一般的な形だそうです。)でしょうか。

 

 好文亭(偕楽園内 常磐町1-3-3) 竜安寺垣(矢来のような菱形状に組んだものだそうです。)でしょうか。

 

 カフェ清ら(姫子2-352-114) これは面白い形です。

 

 元吉田町  民家の垣根です。このお宅は生垣もきれいです。

水戸の生垣

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸のフクロウ(1)

2017-07-23 21:33:12 | 水戸

 その哲学的風貌が好まれるのでしょうか、猛禽類なのに人になじむところがあるからなのでしょうか、フクロウは今や人気ある鳥のようです。五郎助奉公無駄奉公と鳴くと小さいころ聞かされました。町のあちこちでフクロウを見ることができます。

 

 宮下はくせい(千波町1477-5) フクロウが見まもっている郵便受けです。

 

 泰平印刷(栗崎町1608-3) 工房の入口にある、マスコット的、看板的フクロウです。

 

 護国神社・さくら山遺品館(見川1-2-1) ペリリュー島などでの戦死者を慰霊する施設の前にある、木内克(きのうちよし)による石灯籠です。

 

 弘道館鹿島神社(三の丸1-6-4) 梅まつりの時に開催されたひょうたんランプ展にありました。

 

 県庁25F(笠原町978-6) 展望ロビーにある椅子に刻まれた彫刻です。

 

 

 聴覚障害者施設パン工房ふくろう(双葉台2-5) 幸せなろう者(福・聾)という意味でつけられた名前だそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸市内の鹿島臨海鉄道からの風景(田んぼアート)

2017-07-22 20:02:45 | 水戸

 鹿島臨海鉄道にのって田んぼアートを見てきました。おまつりの日には現地で電車が減速するそうですが、ふだんはそうではないそうで、あっという間に通りすぎてしまいました。それでも、高架からの田園風景や家並みなどを楽しむことができました。

 

 

 旧車両 奥の中吊り広告ではビール電車に完売のシールが貼られていました。

 

 東水戸-常澄間  イネの花が咲き、風になびくながめはよいものです。

 

 田んぼアート 窓ガラスを通すとあまりシャープには見えないようです。年々表現技術が向上してきているようです。

 

 田んぼアートから  田んぼアート現地から電車を見ました。

 

 常澄-大洗  大きくカーブする川又町あたりです。

 

 涸沼川(ひぬまがわ)鉄橋  ここで水戸から離れます。

 

 新車両  新しい車両で帰ってきました。

鹿島臨海鉄道の水戸市内部分

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする