ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の屋外彫刻(3)

2017-07-21 21:41:22 | 水戸

 絵とは違って石、金属、陶器などの彫刻は、屋外に露出できますので、より多くの人に見てもらえる表現のかたちのようです。ですから、もっと広く見てもらえる色々な方法が考えられてよいのでしょう。

 

 陶の屋外ギャラリー(栄町2-1  県営長町アパート) この建物は、'01建築学会作品選奨になっています。

 

 風の鼓動(偕楽園公園) 新宮晋の作品だそうです。

 

 桜台児童遊園ごきんじょ広場の彫刻(見和1-356-64)  川井一彦の作品だそうです。

 

 石彫仔馬(若宮)  浅賀正二の作品だそうです。

 

 

 銅像さわらび(水戸駅北口ペデストリアンデッキ) 市政100年に水戸ライオンズクラブが自身の25周年も記念して建てたようです。水戸の古い屋外彫刻には、作者名のないものが多くあります。

水戸の屋外彫刻(2)

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水戸のレンガ(3)

2017-07-20 20:43:01 | 水戸

鉄橋橋脚(沢渡川を渡る常磐線鉄橋です。) 県立歴史館からの写真です。

 

民家塀(梅香1) 門左側の塀はレンガが古く、1個のレンガが細長いようです。

 

常磐共有墓地内塀(松本町13-34)  墓地には何か所かありました。

 

アートスクール川澄淳装飾塀(千波町262-3) ルーチェというカフェもやっているようです。

 


ポケットパーク土留め(水戸芸術館裏あたり  五軒町1) いつも思うのですが、こうした施設をつくっても、どれほど利用されているのでしょう。あった方がよいとは思うのですが。

水戸のレンガ(2)

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水戸の酒の話(3)

2017-07-19 21:06:34 | 水戸

 

ウメの名前
 ウメの園芸品種で、大盃(早咲き、濃紅色、スモモ系と偕楽園にありました。)という名前のウメがあります。ウメ以外にもボタン、サクラソウ、カエデなど色々な植物の園芸品種にあるようです。また、弘道館鹿島神社に徳川斉昭が植えたという酒梅という酒の香りのするウメが以前あったそうです。どんな香りのするウメだったのでしょう。復元できたら面白いのですが。写真は偕楽園の大盃です。

 

本丸奇譚
 寛永2年(1625)に屋形(やかた)を本丸から二の丸に移したそうで、それから本丸は余り使われなくなったそうです。日暮れて本丸へ行くと髪がなくなるといううわさがあり、若侍がそんなことがあろうかと一人で行って酒を飲んだそうです。そして、酔っぱらって高声乱舞してしまい、不謹慎であるととがめられ、本来なら切腹なのだそうですが、僧の歎願で剃髪させられてその弟子になったそうです。その夢がさめて頭をなでると毛がなく、若侍は結局僧になったという話があるそうです。写真は水戸観光協会発行の水戸城下町マップです。

 

藤田東湖の我慢
 徳川斉昭の隠居謹慎処分に伴い、藤田東湖も江戸・小梅の水戸藩下屋敷に幽閉されたそうですが、酒好きな東湖は隣に住んでいた忠助という船頭に隅田川という江戸の酒を一朱ずつ買ってもらっていたそうです。忠助は、預かった金から手数料としてピンハネをしていたそうですが、文句のいえない東湖は我慢していたそうです。そこでは「酔うにあらず。また狂するにあらず。」などという漢詩を書いたそうです。写真は藤田東湖生誕の地(梅香1-2-20) にある銅像です。

 

戒壇石
 「不許葷酒入山門」と刻まれた禅宗寺院などの門前に立つ石碑のことをいいます。川柳にも「禅寺はしらふの石碑だしておき」などとあります。むかしは、むしろ寺が酒を造っていましたから、酒を門から出すのはよかったのでしょうか。(冗談です)もっとも禅宗には月に一度酒を飲んでもよい日があったそうで、それをどやしといったそうです。写真は天徳寺(河和田町914-1)にある古い方の戒壇石です。

 

金明水
 紀州堀沿いの幸町に金明水というわき水があったそうで、この水を使って、泉町にあった伊勢富という酒屋が金銘酒という酒を造っていたそうです。この酒屋は明治初期まであったそうです。銀明水というわき水もあったそうです。写真は紀州堀あたりです。

水戸の酒の話(2)

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水戸の河川合流点(2)

2017-07-18 20:48:14 | 水戸

 河川の合流点は、洪水の危険時には大事な場所なので、大きな河川では各所で水門等の対策工事がなされているようです。逆流をとめる水門と、逆に支流の水を排出する施設とが対になってつくられることが多いようです。こうした施設が使われなくてすむことを願いたいものです。

 

 藤井川の那珂川合流点(写真左が藤井川 飯富町北消防署飯富出張所近くの藤井川堤防から) 藤井川は現在、合流点まで2-3km那珂川と並行して流れています。

 

 西田川の藤井川合流点(藤井町・西田川水門) 西田川は、写真右の逆流を防ぐ西田川水門から川草の中を通って、写真左の藤井川に流れ込んでいます。

 

 内川の那珂川合流点(万代橋の根本側から) 水害対策の大規模な内川水門が造られています。

 

 石川川の涸沼川合流点(大場町 大貫橋のすぐ下流) 手前が石川川で、奥の左右に涸沼川が流れています。右手方向に大貫橋があります。

 

 沢渡川の桜川合流点(常磐町・偕楽園公園 鶴鳴橋から) 写真中央左が沢渡川です。偕楽園公園の中で桜川と合流しています。

水戸の河川合流点(1)

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水戸の雷神社(2)

2017-07-17 21:18:04 | 水戸

 水戸では別雷皇太神(べつらいこうたいじん)が有名だったせいか、雷を祀る神社の数が多いようです。

 

 別雷神社(圷大野) 右から大杉神社、八坂神社、別雷神社の3社が祀られています。

 

 別雷皇太神妙義神社(酒門谷田組) 県道235号線の沿いで、鳥居の中に谷田組会館があり、その奥です。

 

 別雷神社(元石川町・手子后神社の境内社です。) ここでは「わけいかずちじんじゃ」と読んでいるようです。

 

 雷神社(渋井町・鹿島神社) 境内のこの部分には、雷神社ほか4社が並んで祀られています。

 

 別雷皇太神お札(青柳町) 内川にかかる出合橋の脇に別雷皇太神のお札がありました。別雷皇太神信仰の広さが感じられます

水戸の雷神社(1)

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